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 【創ろう!元気な浜松&静岡県】             平成2971

                                                                        

静岡県議会議員 田口 章 メールマガジン <第75号>

 

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みなさん、こんにちは。静岡県議会議員の 田口 章 です。

梅雨らしく蒸し暑い7月初日となりました。体調には十分お気をつけください。

先月行われた静岡県知事選挙では、川勝知事が83万余票を獲得し3選を

果たしましたが、前回選より24万票も減らすなど課題が残る戦いでした。

“仏の川勝”が今後どのような県政運営を行うか、今月号は昨日の本会議

での所信表明を抜粋してお届けします。

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【これは無料のメールマガジンです】

これまでに名刺交換させていただいた皆様の中で、メールアドレスの記載

があった方に、毎月1回、メルマガで活動報告を送らせていただいています。

お気づきの点や、ご感想などがありましたら、お気軽にお知らせください。

また配信ご不要の方や、選挙運動期間中の選挙運動用メールの受信を

希望しない方は、このアドレスにその旨返信くださいますようお願いいたします。

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【日々の活動はブログをご覧ください】

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◎目次

1.6月定例会の話題から

(1)川勝知事の所信表明

(2)平成28年度決算見込

2.最近のブログ記事

3.活動日程

 

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1.6月定例会の話題から

 

6月定例会は昨日開会し、731日までの日程で行われます。

知事提出議案は条例8件、その他6件で、補正予算はありません。

新たに提案された条例案は、過疎地域や伊豆半島地域での産業振興

のため県税の一部を減免するというものなどです。地方創生、地域活性化

人口減少等につながるか議論していきます。

 

(1)川勝知事の所信表明

 

昨日の知事発言の中から、所信表明にあたる部分をお伝えします。

淡々と語る中にもホップ・ステップ・ジャンプの“ジャンプ”に向けた意気込み

を感じました。今後の県政運営にご注目ください。

 

◆再任のあいさつ

 

このたび、多くの県民の皆様からのご支持をいただき、再び静岡県知事

に任ぜられました。誠に光栄なことであり、皆様に深く感謝しております。

引き続き県政を担う重責を改めてかみしめ、身を引き締めております。

 

私の政治姿勢は、静岡県を「道場」とみなし、できるかぎり現場に入り、

現場から学び、現場が良くなる政策を立てる「現場主義」であります。

選挙期間中は、県内各地の現場を広く、また集中的に訪れ、若者、

赤ちゃんを抱いた女性、障害のある方、高齢者、職場の経営者や従業員

のほか、多くの県民の皆様から様々なご意見を直にお伺いいたしました。

28年間の県政運営を高く評価していただく一方、人口減少への対応、

子育てへの支援、スポーツや芸術の振興、産業の活性化といった、将来に

向けて明るい展望を望むご意見など、多数の声をお聴きしました。

こうした声の一つ一つを政策立案の栄養源とし、「生まれてよし 老いて

よし」「生んでよし 育ててよし」「学んでよし 働いてよし」「住んでよし 訪れ

てよし」の理想郷をめざします。

県民の命を守り、福祉を充実させ、一人ひとりが幸福を実感できるような

政策を推進いたします。

私たちの“ふじのくに”の軸にあるのは「霊峰富士」であります。「富士」の

字が示唆するごとく、これまで同様、豊かな国富づくりと、有徳の人材づくり

に邁進いたします。

これからも「あらゆることを 自分を勘定に入れずに よく見聞きし分かり 

そして忘れず」の態度とともに「来るものは拒まず 助力は惜しまず 見返り

は求めず」の姿勢を貫いてまいります。

静岡県の発展のため、オールサイドの立場で県政運営に全力を傾注し

てまいります。皆様のご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

 

◆今後の県政運営

 

私は、知事就任以来、「富国有徳の理想郷“ふじのくに”づくり」を県政

運営の基本理念に掲げ、日本の国土のシンボルであり、人類共通の宝で

ある富士山を抱くこの地に、ポスト東京時代の日本の理想郷を創るべく、

その先導役を担うという強い気概を持って、全力で取り組んでまいりました。

 

この間、平成256月の富士山の世界文化遺産登録を皮切りに、

茶草場農法の世界農業遺産登録、駿河湾の世界で最も美しい湾クラブ

加盟など、1カ月に1件を超えるハイペースで、世界クラスの地域資源や

人材群が顕在化するなど、“ふじのくに”の立ち姿が、世界のひのき舞台へ

と名実ともに現れつつあります。

そして、「県民の県民による県民のためのマニフェスト」である総合計画は、

策定時に目標とした10年計画を前倒しして、来年3月までの実質7

1カ月で達成してまいります。

そのうえで、私の1期目の任期をホップ、2期目をステップとするならば、

3期目のジャンプとなる新しい総合計画を、本年度中に策定し、“ふじの

くに”づくりの明確な道筋を示します。

 

最優先すべきは、「命を守る」安全な地域づくりであります。引き続き、

県民の安全・安心の確保を第一とし、万全の危機管理体制を構築して

まいります。

第二に、「福祉の充実」であります。子どもや高齢者、障がいのある人

など、誰もがいきいきと健やかに暮らすことができる福祉社会をめざしてまい

ります。

第三に、「暮らしを豊かに」してまいります。徳のある人材を育成するととも

に、県民が豊かさを実感できるよう、雇用・経済対策を進め、本県の多彩で

魅力的な文化、食、茶などの資源を生かし、国内外から憧れを呼ぶ豊かな

暮らし空間を創出してまいります。

 

また、“ふじのくに”づくりを進めていくためには、県と市町との連携・協働が

きわめて重要であります。引き続き、「和を以って貴しとなす」の精神で、市町

との対話を重ね、強固な信頼関係を構築してまいります。

これまでの成果を継承しつつ、誰もが夢や希望を持って、心に描く「未来

予想図」を実現できる「ドリームズ・カム・トゥルー・イン・ジャパン」の拠点、世界

に誇れる“ふじのくに”を築くべく、新たなスタートを切ってまいります。

 

◆県政課題への対応

(以下項目のみ記載します。詳細を知りたい方はお問い合わせください)

 

・命を守る危機管理

・すべての子どもを大切にする社会づくり

・少子化対策の推進

・障がいのある方への支援

・世界水準の次世代産業の展開

・中小企業・小規模企業対策

・内陸フロンティアを拓く取組

・世界に開かれた観光、通商、外交の実践

DMOを核とした観光の推進

クルーズ船を活用した交流拡大

企業の海外展開の支援

地域外交の推進

・世界クラスの支援の発信

富士山世界遺産センター

・スポーツの聖地づくりとスポーツ王国しずおかの復活

ラグビーW2019

2020東京オリンピック・パラリンピック

・行財政改革の推進

行政経営革新プログラムの策定

 

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(2)平成28年度決算見込

 

昨日、平成28年度一般会計の決算見込みが示されました。

 

歳入 121597800万円(122728400万円)

歳出 12019  700万円121358900万円)

差引     1407100万円

繰越      856900万円

実質収支   55  200万円(565600万円)

 

県税収入見込は49033100万円(前年度比100.4%)と、前年度の

48826800万円を20億円ほど上回りましたが、当初予算で見込んだ

4960億円を約57億円下回りました。

影響の大きなものとして、法人県民税と法人事業税(法人二税)は前年

度を約92億円上回りましたが、個人県民税が約43億円、地方消費税が

36億円下回るなどとなっています。

 

2月定例会報告でも触れましたが、税収が当初予算を大幅に下回ったこと

等から、減収補てん債という借金をする羽目になりました。実質収支55億円

と言っても、減収補てん債は113億円ですから、県の財政は決して良いわけ

ではありません。

本格的な決算審査は10月末ですが、財政健全化に向け厳しくチェック

していきます。

 

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2.最近のブログ記事

 

先月は知事選一色でしたので、ブログ更新が少なくなってしまいました。

今月は議会もありますので、こまめにアップしていきます。

 

6月のブログ

 

6/01 メルマガ6月号

20 佐鳴湖をきれいにする会

25 環境エネルギー問題

26 戦いすんで

27 地方自治体の基金

29 パートナーシップが創るこれからの地方自治

30 6月定例会開会

 

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3.活動日程 

 

○6月の主な活動

 

02() 会派総会

03() 佐鳴湖ふれあいウォーク

04() 浜松市消防団方面隊訓練、水防訓練

05() 浜松事務所開き

08() 県知事選挙告示

10() 労組大会、ビーチラグビー東海大会

11() 子ども会球技大会、西部決起集会

14() CNFセミナー

20() 佐鳴湖をきれいにする会総会

24() 西部ファイナル集会、FM県政報告

25() 県知事選挙投票日

26() 会派総会、連合浜松幹事会

30() 県議会6月定例会 開会、会派総会

 

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月の予定

 

01() 浜松市制記念式典、指定都市市長会シンポジウム

02() 西都区画整理組合記念式典

03() 入野地区社協子育て支援ネットワーク会議

04() 無人航空機セミナー

07() 富山県視察

08() スズキ部品富山労組30周年記念式典

11() 交通安全街頭活動、スズキ友の会総会

15() 大平台夏まつり

18() 本会議

19() 本会議

20() 本会議

21() 本会議

22() FM 県政報告

25() 建設委員会

26() 建設委員会、自動車総連議員連絡会

27() IoTセミナー

31() 本会議

 

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【 田口 章 プロフィール 】 

 

○略歴

昭和37年1月23日生(55歳) 

昭和59年 慶應義塾大学法学部法律学科卒業

       鈴木自動車工業梶i現スズキ梶jに営業職として入社

平成 6年 スズキ労働組合専従役員

平成19年 浜松市議会議員当選(1期)

平成23年 静岡県議会議員選挙 初当選 

平成27年 静岡県議会議員選挙 当選(2期目)

         27年度 産業委員会 委員、地方分権推進特別委員会 委員

         28年度 企画くらし環境委員会 委員長

29年度  建設委員会 副委員長

 

○好きな言葉  「おもしろきこともなき世をおもしろく」

          「今より早いときはない」

          「俺がやらなきゃだれがやる。今すぐしなけりゃいつできる」

 

○趣味・・・オートバイ(愛車はGSR750)・歌を歌うこと

 

【 連 絡 先 】

 

連絡事務所(スズキ労働組合)

    〒432-8062 浜松市南区増楽町20 SUN会館2階 TEL053-447-3820

 

会派(ふじのくに県民クラブ)

    〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6 静岡県庁本館4階 TEL054-221-3510

 

自宅 〒432-8061 浜松市西区入野町9860-1-305 TEL053-440-7100

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田口 章 メールマガジンのご案内

 ご不要であればお手数ですが syoki2@suzuki-union.or.jp まで「メルマガ不要」と書いて、

メールをお送りください。

 

 ご意見などございましたら、ご遠慮なく taguchi@suzuki-union.or.jp までメールを下さい。

よろしくお願いいたします。

 

文責 田口 章 事務所

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