静岡県議会議員　田口　章　メールマガジン＜第63号再送＞

 

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みなさん、こんにちは。静岡県議会議員の 田口 章 です。

参議院選挙が終わり、私たちの政治活動は今日から日常モードに戻ります。

選挙結果は改選前に比べ、自民、公明、お維新が議席を増やす中、民進は

減らすなど、与党の勝利と言えます。静岡県では自民、民進の2人が当選、

得票差は70万票前後で拮抗していました。

 

憲法改正なども今後の議論に上がってくると考えられますが、18歳選挙権と

いう大きな変化の中での有権者の選択を重く受け止めます。

経済や外交、社会保障、税制など、私たち県議会議員では手出しできない、

国ならではの政策を、各党でしっかりと議論して推進していただきたいものです。

 

県議会は今日、明日、常任委員会を開催します。議会本来の議論

にご注目いただければと思います。

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【これは無料のメールマガジンです】

これまでに名刺交換させていただいた皆様の中で、メールアドレスの記載があっ

た方に、毎月１回、メルマガで活動報告を送らせていただいています。お気づきの

点や、ご感想などがありましたら、お気軽にお知らせください。

また配信ご不要の方や、選挙運動期間中の選挙運動用メールの受信を希望

しない方は、このアドレスにその旨返信くださいますようお願いいたします。

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◎目次

 

１．６月定例会の主な議案

 

２．静岡県の将来像（中澤 通訓 会派会長の代表質問Q&Aから）

 

３．最近のブログ記事

 

４．活動日程　

 

１．６月定例会の主な議案

 

◆補正予算

補正予算は、3月に議決した今年度当初予算で計上できなかったもので、

3月以降の社会情勢の変化等により、予算が必要となった事業です。

6月補正予算の総額は6億2700万円。大きく「災害対応」と「国庫補助金の

内示による事業」となっています。

 

「災害対応」の主なものは、4月に発生した熊本地震への対応として、被災地

への県職員の派遣や被災地児童の短期受け入れを行うことに7990万円。また

土砂の堆積により船舶の運航に支障をきたしている御前崎港の浚渫、それを踏ま

えた港湾の緊急点検に合わせて2億3300万円となっています。

 

その他国庫補助事業等は3億1410万円となっていますが、金額の大きなもの

としては、木材の利活用促進に向けた森林整備事業2億1630万円があります。

 

また県の地震防災センターにある「地震体験装置」が壊れてしまったため、その

代替装置として小型シミュレーターを設置する費用800万円というものがあります。

同装置は平成15年のセンターリニューアル時に設置され13年経過しましたが、

耐用年数の7年を超えており、同等の施設を新規導入すると1億7千万ほど

かかるとのこと。地震防災の啓発施設として同センターは有効ですが、建築後28

年が経過しており、長期的な計画が求められそうです。

 

◆条例関係

条例関係議案は6件。一つだけご紹介します。

新たに提案された「地方活力向上地域における県税の特例に関する条例」は、

企業誘致を推進するために税制優遇策を導入するものです。

首都圏から本社機能や研究開発拠点を静岡県に移転する企業に対し、事業

税や不動産取得税といった県税を最大95％減免し、積極的に誘致を進めよ

うというものです。

こうした制度を拡充することで県の活性化につなげていきたいですが、一方で、

法人超過課税を徴取していることもあり、既存企業への支援も必要です。バランス

感覚を持って取り組んでいきます。

 

◆その他

県議会常任委員会では所管事務調査が行われます。今日明日の議論では、

今年度の重点政策である「スポーツ振興」や「地域外交」、「空港経営」などが

話題になると思います。ご注目ください。

 

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２．静岡県の将来像（中澤 通訓 会派会長の代表質問Q&Aから）

 

Q．知事就任以来7年が経過したが、「富国有徳の理想郷“ふじのくに”づくり」に

精一杯邁進していると評価する。

この間、リーマンショックや東日本大震災など困難な局面もあったが、知事の評価

と、県の将来像を聞く。

 

A．就任前の県政理念「富国有徳」を継承、発展させるため「富国有徳の理想郷

“ふじのくに”づくり」を掲げた。

就任直後の駿河湾沖地震で危機管理の重要性を痛感し、すべてに優先させる

こととした。

リーマンショック後に0.38まで下がった有効求人倍率が本年4月に1.36倍にまで

回復したことは県民一丸となった雇用づくりの賜物と思う。

内陸フロンティアを拓く取組やエネルギーの地産地消を進め、健康・食品・光の３つ

のクラスターは大きく成長した。

少子化対策は正念場。教育改革は社会総がかり、地域総ぐるみで進んでいる。

健康寿命も世界に発信してきた。富士山が世界文化遺産になり世界の宝となった。

 

これをベースに“ふじのくに”の国府になるという志を立てたい。東中西の地域性を

発揮し、富士山に恥ずかしくない地域づくり、人づくり、国づくりを進めていく。

 

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川勝知事の任期はあと1年。すでに駆け引きが始まっています。参議院選挙の

結果も影響してくるでしょう。

 

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３．最近のブログ記事から

 

記事をアップした日を見ると６月は繁閑の差が大きかったのがわかります。「企画

くらし環境委員会」のことや、千葉県の工業用水道視察のことなどを書いています。

 

★６月のブログ

 

6/01　UDフィットネスクラブ

02　メルマガ6月号

03　ふじのくに地球環境史ミュージアム

04　環境月間 県民大会

05　豪雨災害に備えて

07　静岡県のキャッシュフロー分析

20　工業用水道事業の将来

21　男女共同参画週間

23　６月定例会スタート

24　平成27年度決算見込み

25　今後の海外展開

　

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４．活動日程 

 

○６月の主な活動

 

01(水)　たかつか光保育園10周年記念祭

　　　　　メディカルフィットネスクラブLEN竣工式典

02(木)　浜名湖環境財団記念式典

03(金)　ふじのくに地球環境史ミュージアム視察

　　　　　静岡県建築士事務所協会総会

04(土)　環境月間県民大会

05(日)　浜松市水防演習

06(月)　はまぐち 誠 地域集会

08(水)　自治連会議

15(水)　会派総会

18(土)　ビーチラグビー東海大会

20(月)　千葉県工業用水道事業調査

21(火)　佐鳴湖をきれいにする会

22(水)　参議院選挙公示

23(木)　本会議

24(金)　入野中学校評議員会

25(土)　FM Haro 県政報告

27(月)　本会議

28(火)　本会議

29(水)　本会議

30(木)　本会議

 

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○７月の予定

 

01(金)　浜松市市制記念式典

03(日)　入野地区凧揚会総会

07(木)　三方原学園（萩原分校）訪問

08(水)　自治連会議

09(土)　鈴鹿8耐浜松チーム壮行会

11(月)　企画くらし環境委員会

12(火)　企画くらし環境委員会

13(水)　次代を担う若者県民会議傍聴

14(木)　オープンイノベーションフォーラム浜松

16(土)　大平台夏まつり

19(火)　本会議

　　　　　ワークライフバランス勉強会

20(水)　スズキ友の会総会

　　　　　ビジネスマッチングフェア

21(木)　常任委員会県内視察

22(金)　常任委員会県内視察

23(土)　FM Haro 県政報告

24(日)　浜松市防潮堤竣工式

25(月)　会派街頭県政報告

26(火)　会派街頭県政報告

28(木)　県環境審議会温泉部会

29(金)　県国土利用審議会

30(土)　HICEイベント

31(日)　鈴鹿8時間耐久レース観戦