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 【創ろう!元気な浜松&静岡県】              平成26113

                                                                        

       静岡県議会議員 田口 章 メールマガジン <第43号>

 

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みなさん、こんにちは。静岡県議会議員の 田口 章 です。

静岡県議会は閉会中ですが、議員は活発に動いています。先週は総務委員会

で岩手県と宮城県を視察しました。今週は「決算特別委員会」が開かれます。

12/4()に行う代表質問の準備もあり、日々、勉強が続いています。

 

今月号は、今後取り組んでいく“政策集”をご報告させていただきます。

 

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【これは無料のメールマガジンです】

これまでに名刺交換させていただいた皆様の中で、メールアドレスの記載があっ

た方に、毎月1回、メルマガで活動報告を送らせていただいています。お気づきの

点や、ご感想などがありましたら、お気軽にお知らせください。

また配信ご不要の方や、選挙運動期間中の選挙運動用メールの受信を希望

しない方は、このアドレスにその旨返信くださいますようお願いいたします。

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【メルマガバックナンバーはこちらから】 

★2014年分  ★2013年分   ★2012年分   ★2011年分

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【私の政策はこちらをご覧ください】

 ★田口 の重点政策2011版)

今後、新たな政策に変更していきます。

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【日々の活動はブログをご覧ください】

 ★創ろう!元気な浜松&静岡県  

 

【日常のスナップはフェイスブックページで】

★フェイスブックページ

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◎目次

 

1.創ろう!元気な静岡県 (田口 章 政策集)

 (1)これまでの政策評価

 (2)6つの環境変化

 (3)めざす「明日の静岡県」

 

2.10月のブログ

 

3.活動日程 

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1.創ろう!元気な静岡県

 

今後取り組んでいく政策をまとめたリーフレットを作成しました。

 

創ろう!元気な静岡県(表面・私のブログにリンクしています)

 

創ろう!元気な静岡県(内面・同上)

 

これまでの政策(上記「★田口 章 の重点政策(2011版)」)と、基本的に大き

な違いはありません。

前回の政策から4年経ちましたが、同じ人間ですので、基本的な考え方は変わ

りません。しかし、県議になって新たにわかったことや、最近の環境変化に対応する

ため、若干、修正を加えました。そういう点を中心に、以下にお伝えします。

 

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(1)これまでの政策評価

 

検討にあたり、まずこれまでの活動を「PDCAサイクル」に当てはめてみました。

 

田口の政策評価PDFデータ・同上)

 

4年前、みなさまにお約束した重点政策(P)をベースに、この3年半で行った「主な

提言や質問(D)」、それに対する「県の取り組み状況(C)」、そして今後の活動につな

げるための「成果と課題(A)」→「これからの視点(P)」を記載したものです。

 

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(2)6つの環境変化

 

今後の活動に取り組むにあたり、6つの特徴的な環境変化を考慮しました。

@   人口減少と高齢化

A   グローバル化

B   ICT改革

C   南海トラフ巨大地震への備え

D   地方分権の進展

E   財政状況の悪化

 

特に「人口減少社会」にあって、地域間で人口を奪い合ったのでは、地域が

疲弊するだけで“日本の全体最適”になりません。地域がそれぞれの特色を活かし、

磨きあうことが大切と考えています。

 

また「グローバル化」は“競争”ととらえるだけでなく、“共生”という概念も必要では

ないでしょうか。子どもたちがグローバル社会の中で共生していけるような環境整備

をめざします。

 

「高齢化」による社会保障費用や「地震対策」などの財政需要はますます大きく

なります。しかしこれらを止めるわけにはいきません(制度改善は必要ですが)。

だからこそ、一層の「行財政改革」が必要です。

ICT」を活かした行政システム改革を進め、「分権改革」の中、行政サービスの

ムダをなくし全体最適を進めることで「財政健全化」に取り組みます。

 

また自立した自治体経営が必要なことはもちろんですが、このままでは持続できな

いことが明らかな「地方財政制度(交付税制度など)」の改革を、国全体で行ってい

くことも必要と考えます。

 

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(3)めざす「明日の静岡県」

 

私は政策のベースを「子どもの笑顔」に置こうと考えました。少子化・人口減少が

進む中ですが、子どもたちが将来にわたって笑顔で暮らせる社会を思い描き、「社会

環境の整備」と「県政基盤の改革」に取り組みます。

 

@  社会基盤の整備 「子どもたちの笑顔が輝く静岡県」

 

○安心できる生活環境の確保

 

◆防災・減災対策、安全対策 → リスクマネジメントの推進

 

私の政策の優先付けは「安全・安心 > 便利 > 快適」です。

 

想定される南海トラフの巨大地震から住民の命を守るための広域的なハード整備

は、行政にしかできないことで、現在のみならず、将来のためにも優先すべき事業です。

 

また警察行政は県の大きな役割です。子どもにとって安全な社会は、大人にとって

も安全です。交通安全対策や防犯対策も県の重要な仕事です。

 

◆ユニバーサル社会 → 誰もが安心して暮らせる社会づくり

 

老若男女、障がいの有無、国籍を問わず、誰もが安心して暮らすことのできる社会

は、私の理想とする社会です。

ユニバーサルデザイン(UD)の考え方を取り入れた社会資本整備のほか、学校教育

などを通し、心のUDを進めます。

 

○地域全体で子どもたちの成長を応援

 

◆次世代人材の育成 → 子どもは社会の宝物

 

教育と子育て支援は、市議会議員時代に重点的に取り組んできたテーマでした。

しかし3年半の活動を通し、特に政令市においては、多くが市の役割であると感じました。

 

では、県の役割は何か。

私は子どもの命を守るための教育や“生きる力”を身につける教育の推進と考えます。

 

そこで、“いじめ対策” のほか、“キャリア教育” “職業教育”を進めること、今後の共生

社会にために“グローバル人材”を育成すること、“コミュニティ・スクール”など地域人材を

活かした社会総がかりの教育体制を進めていきたいと考えています。

 

○産業振興で生活基盤を守る

 

◆産業振興と雇用創出 → 県民の生活を守る

 

日本の子どもの貧困率は約16%。6人にひとりが貧困といわれています。

就学援助制度もありますが、子どもの笑顔を守るためには、何よりも生活基盤の確保

が不可欠であり、そのためには働く場が必要です。

 

県では3年前、「雇用創造県民会議」、そして現在は「産業成長戦略会議」を設置

し、産業・雇用のあり方を議論しています。私も、産業界、労働界出身の議員として、

現場の声を聴き、提言に努め、政策を総動員して、県民の生活を守ります。

 

A  県政基盤の改革 「将来を見すえた静岡県改革」

 

○行財政改革

 

◆静岡県の全体最適 → 税金のムダをなくす

 

4年前、県と市町の二重行政の解消を政策テーマとして取り上げ、さまざまな提言を

行ってきました。その結果、県に「行政経営研究会」が設置され、“全体最適”に向けた

取り組みが進められています。

 

「クラウド・ICT部会」での行政システム改革や、「地方公共団体連携部会」での行政

サービス提供体制の最適化、「ファシリティマネジメント部会」での県全体での資産経営な

どを進めるために、今後も提言を続けていきます。

 

◆行政の生産性向上 → 成果とスピードを上げる

 

7年半前、浜松市議会議員になったとき、行政と民間の違いは大きく3つあると感じ

ました。「コスト」、「スピード」、「サービス」です。

 

PDCAという言葉はかなり浸透してきましたが、まだアウトプットとアウトカムが明確にな

っていません。成果を評価できる仕組みが必要です。

また「スピード」改善には意識改革が必要と考えます。民間企業の5Sの概念で身近

なムダをなくすことから始めてみたいと思います。

 

◆財政健全化 → 子どもにツケを残さない

 

上記のような取り組みを進めることで、財政健全化につなげていくこと。私はこれこそ

将来にわたる子どもの笑顔のための最大の政策と考えています

 

今後、労働力人口が減っていく中、将来の働く世代(=今の子どもたち)の負担は、

今よりもさらに大きくなってしまいます。

すでに大阪府や多治見市などが制定している「健全な財政運営を進める条例」の

検討などを通して、持続可能な静岡県づくりを考えていきます。

 

○議会改革

 

◆議会活動の活性化 → 政治を身近にする

 

地方議会や議員に厳しい視線が向けられる中、私たちは変わらないといけません。

従来から行っている「政策提言」や「チェック機能」を充実するだけでなく、条例制定

や広聴広報活動を活発化することが必要と考えます。政務活動費も含め、すべての

活動をわかりやすく県民のみなさまに説明することに努めていきます。

 

これらをベースに、今後みなさまと意見交換をし、政策に磨きをかけていきます。

みなさまのご意見をお聞かせください。

 

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3.10月のブログ

 

先月のブログ記事のタイトルは下記のとおりでした。

関心のある記事をご覧いただければと思います。

 

10月のブログ記事

 

10/01 製造品出荷額 前年割れ!

02 産業成長戦略会議

03 ガンバる若手議員

04 メルマガ10月号

05 社会とは何か?

09 核燃料税

13 お祭り条例

18 ワーク・ライフ・バランスにつながるか?

28 遠野ならではの地域おこし

29 復興支援はまだこれから

30 仙台空港の経営改革

 

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4.活動日程 

 

10月の主な活動

 

01() 本会議

02() 本会議

03() 本会議

04() 浜松市障がい者スポーツ大会

     のヴぁ公民館 オープニング

07() 本会議・会派総会

08() 総務委員会

     入野地区自治連会議

09() 総務委員会

10() 入野中学校評議員会

     会派政調会

11() スズキ販売労組大会

     入野地区秋祭り

12() 入野地区秋祭り

13() スズキ部品製造労組大会

14() 会派政調会

15() 遠州灘天然とらふぐまつりキックオフ

17() 本会議(9月定例会閉会)

     会派総会・政調会

18() スズキ本社・高塚工場秋まつり

19() 大平台体育祭

     浜松市労福協まつり

     スズキ輸送梱包労組大会

21() 連合静岡意見交換

     次世代人材育成特別委員会

22() 西都台小学校あいさつ運動

23() 入野中学校合唱コンクール

     田内浩之議員(湖西市)県政報告会

24() 小楠金属・熱処理労組大会

25() 家康楽市

     浜名湖電装ファミリーフェスタ

     スズキ磐田工場・豊川工場秋まつり

26() 入野地区町民体育大会

     平岡ボデー労組、スズキ納整労組大会

     ウイズ蜆塚福祉まつり

28()30() 総務委員会視察(岩手・宮城)

31() 会派政調会

 

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11月の主な予定

 

01() シニアクラブ運動会

     ベルソニカ労組大会

     スズキ労連政策制度研修会

02() うなぎまつり・西区ふれあい広場

04() 私学振興ふじのくに大会

     教職員組合意見交換会

05() 決算特別委員会

06() 決算特別委員会分科会

07() 決算特別委員会分科会

08() 部労東海役員研修会

     火伏せの丘楽市

     静岡国際オペラコンクール

     入野地区自治連会議

10() 決算特別委員会分科会

11() 浜松市ひとりひとりにいい声掛けデー(あいさつ運動)

12() 連合静岡意見交換会

13() 決算特別委員会

     NOMAセミナー(東京)

14() NOMAセミナー(東京)

     連合静岡意見交換会

15() CIPFA研究会(大阪)

16() スズキ社内駅伝大会

17() 次世代人材育成特別委員会

     スズキ販売労組浜松支部大会

18() 入野小学校学習発表会

     浜松経済クラブ講演会

19() 会派総会・政調会

     12月定例会勉強会

20() 新事業創出フォーラムin静岡

21() 誠心学園90周年記念式典

22() 西都台小学校学習発表会

     浜松医大40周年記念式典

     ふじのくに県議団 政策キャラバンin浜松

23() 入野保育園 竣工式

25() 自動車総連静岡地協政策研修会

     質問通告

28() 連合浜松大会

29() 大平台小学校開校10周年式典

       

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【 田口 章 プロフィール 】 

 

○略歴

昭和37年1月23日生(52歳)

昭和59年 慶応義塾大学法学部法律学科卒業

       鈴木自動車工業梶i現スズキ梶jに営業職として入社

平成 6年 スズキ労働組合専従役員

平成19年 浜松市議会議員当選(1期)

平成23年 静岡県議会議員選挙 初当選 

         23年度 産業委員会 委員

         24年度 建設委員会 副委員長

          25年度 議会運営委員会 委員、企画文化観光委員会 委員

         26年度 総務委員会 副委員長、次世代人材育成特別委員会 委員

               会派・ふじのくに県議団 副政調会長

 

○好きな言葉  「おもしろきこともなき世をおもしろく」

          「今より早いときはない」

          「俺がやらなきゃだれがやる。今すぐしなけりゃいつできる」

 

○趣味・・・オートバイ(愛車はGSR750)・歌を歌うこと

 

○家族構成・・・妻・長女(社会人)・長男(大3・別居)・二男(大1・別居)

 

【 連 絡 先 】

 

連絡事務所(スズキ労働組合)

    〒432-8062 浜松市南区増楽町20 SUN会館2階 TEL053-447-3820

 

会派(ふじのくに県議団

    〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6 静岡県庁本館4階 TEL054-221-3510

 

自宅(夜間)

    〒432-8061 浜松市西区入野町9860-1-305 TEL053-440-7100 

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田口 章 メールマガジンのご案内

 ご不要であればお手数ですが syoki2@suzuki-union.or.jp まで「メルマガ不要」と書いて、

メールをお送りください。

 

 ご意見などございましたら、ご遠慮なく taguchi@suzuki-union.or.jp までメールを下さい。

よろしくお願いいたします。

 

文責 田口 章 事務所

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