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【創ろう!元気な浜松&静岡県】            令和791

 

静岡県議会議員 田口 章 メールマガジン<第173号>

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みなさま、こんにちは。静岡県議会議員の 田口 章 です。

まだまだ暑い日が続きます。みなさま、体調管理にはくれぐれもお気

をつけください。

8・9月の2か月間、静岡大学情報学部の学生2人をインターン生と

して受け入れています。大学1年生で政治や経済に関心を持っている

学生を迎え、当時の自分を思い出すと少々恥ずかしくなります。

8月はFM県政報告に出演してもらったほか、セミナー・視察に同行、

さらに、将来を見据えて高齢化や伝統産業の継承などの政策課題を

勉強してもらいました。

せっかくの機会なので、今月もいろんなところにお邪魔させていただき、

様々な経験を積んでもらおうと考えています。

一方、発想の柔軟さは私にとって非常に勉強になります。若者に刺激

をもらいながら一般質問に臨む予定です。

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◎目次

1.久々の一般質問(9/26

(1)「2040基本指針(仮称)」の策定

(2)多文化共生社会の推進

(3)財政健全化

(4)スポーツ産業による地域活性化

2.活動日程

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1.久々の一般質問(9/26

 9/26()13:30から一般質問を行います。後援会事務局の都合により

今回は傍聴ツアーは実施いたしません。インターネットなどでご覧いただければ

と思います。

ここ5回ほど代表質問が続いており、久々の一般質問となりますので、

個人的に関心の高いテーマに絞って取り上げます。

大きなストーリーとしては、人口減少・高齢社会に向けた県の基本的考え

方や、行政サービス提供体制の最適化と財政健全化を質すとともに、人口

減少時代に備えた地域活性化を提案する予定です。

 

(1)「2040基本指針(仮称)」の策定

国の人口推計によると日本の高齢化は2040年頃にピークを迎え、その

10年以上にわたって75歳以上人口が増え続けるとされています。近年

の出生数の減少を考えると人口減少のペースはさらに早まるものと考えます。

こうした状況に備え、20402060年の社会を見据えた政策に徐々に転換

していく必要があります。

これを踏まえ、県は現在「2040基本指針(仮称)」の検討を進めています

が、政策ごと、地域ごとに課題を明らかにし解決策を検討していくことが必要

になります。

また私はWell-being指標を活用して「組織目線」から「県民目線」へと

政策・施策を転換していく必要があるとも感じています。県の2040年に向け

た地域経営に対する考え方を聞きます。

 

(2)多文化共生社会の推進

先月号でも書きましたが、人口減少社会の中、すでに外国人の協力なく

して社会は回っていきません。多文化共生政策はこれまで地方に丸投げで

したが、まず国でしっかり基本的考え方を示すべきです。

今後ますます在住外国人は増え、多国籍化が進みます。日本語教育や

社会教育、こどもたちの教育など、本県としてもこれまで以上に取り組みを

強化する必要があります。

 

(3)財政健全化

地方自治法214項には、「地方公共団体は最少の経費で最大の

効果を上げるようにしなければならない」と書かれています。

また人口減少社会の中、私たちが改めて認識をすべきは次の15

「地方公共団体は、常にその組織及び運営の合理化に努めるとともに、

他の地方公共団体に協力を求めて、その規模の適正化を図らねばなら

ない」です。

人口減少社会の中、地方自治法のこの2項を肝に銘じ、政策・施策・

事業を見直していく必要があります。

今回は「事務事業評価の見直し」と「新地方公会計の活用による財政

リテラシーの向上」、「監査機能の充実強化」、「ファシリティマネジメント」に

ついてこれまで以上の推進を求めます。

 

(4)スポーツ産業による地域活性化

地域活性化には産業振興が不可欠です。本県産業の中心はものづくり

ですが、今回は観光と並ぶ第三次産業として期待されるスポーツを取り上げ

ます。

県は7月に「スポーツ産業ビジョン」を公表しました。スポーツ産業は国内

はまだ小規模ですが、欧米では非常に大きな経済効果を発揮しています。

特に「みるスポーツ」や「県内産業との共創」は今後の「稼ぐ力」につながる

可能性が期待されます。

篠原地区の公園整備なども踏まえ、人口減少社会の中にあっても地域

活性化につながるスポーツ産業の振興を求めます。

 

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2.活動日程 

○8月の主な活動

01() インターン学生キックオフイベント

02() 佐鳴湖花火大会・入野地区ふるさと夏まつり

03() 佐鳴湖クリーン作戦

04() 会派総会

05() SNS適正利用対策特別委員会

08() 自治連会議

10() 財政健全化セミナー

12() 浜岡原子力発電所視察

13() 会派政策研修会

15() 浜松市戦没者追悼平和祈念式

21() 東京視察(CIC東京・品川区役所)

25() スズキ労組研修会、シニアクラブさんヒアリング、FM県政報告

29() 遠州織物ぬくもり工房さんヒアリング

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○9月の主な予定

02() 浜松市議会市民クラブとの意見交換

03() 会派総会、教育政策協議会

04() 国交省事業ヒアリング(参議院会館)

05() 行政経営戦略会議傍聴

07() スズキ労組研修会

08() ジェトロ浜松セミナー

09() 会派総会、自治連会議

10() 議会運営委員会、特別委員会視察(大阪府)

11() 特別委員会視察(京都府)

12() 特別委員会視察(兵庫県)

13() 労組大会、インド浜松フェスティバル

14() スズキ労連定期大会

15() 敬老祝賀式

17() 本会議(9月定例会開会)

19() 本会議

22() 本会議、FM県政報告

24() 本会議

25() 本会議

26() 本会議13:30一般質問)

28() 入野地区社協福祉まつり、スズキ労組定期大会

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【 田口 章 プロフィール 】  

○略歴

1962年 123日生(63歳)

1984 慶應義塾大学法学部法律学科卒業、スズキ(株)入社

2007年 浜松市議会議員選挙当選(1期)

2011年 静岡県議会議員選挙当選(現在4期目) 

25年度役職

ふじのくに県民クラブ 常任顧問

議会運営委員会 委員

総務委員会 委員

SNS適正利用対策特別委員会 委員

議員選挙区等調査検討委員会 委員

○外部活動

慶應義塾全国議員連盟 副会長

地方監査会計技術者(CIPFA Japan

さなるスポーツ少年団 団長

元)静岡県立浜松南高校PTA 会長

元)浜松市立入野中学校PTA 会長

○好きな言葉

「おもしろきこともなき世をおもしろく」「今より早いときはない」

「俺がやらなきゃ だれがやる。今すぐしなけりゃ いつできる」

○趣味

ツーリング(愛車はGSR750)・歌を歌うこと・ドライブ・温泉めぐり

【 連 絡 先 】

連絡事務所(スズキ労働組合)

432-8062 浜松市中央区増楽町20 SUN会館2階 

TEL 053-447-3820

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【日々の活動は下記をご覧ください】

★田口 オフィシャルサイト (ホームページ)

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これまでに名刺交換させていただいた方の中で、メールアドレスの記載

があったみなさまに、毎月1回、活動報告を送らせていただいています。

ご不要な方はこのメールへ「メルマガ不要」と書いて返信してください。

また選挙運動期間中の選挙運動用メールの受信を希望しない方も、

その旨お知らせください。ご意見、ご要望などございましたら、お気軽に

taguchi@suzuki-union.or.jp までメールをお寄せください。

文責 田口 章 事務所

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