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【創ろう!元気な浜松&静岡県】 令和7年4月1日
静岡県議会議員 田口 章 メールマガジン<第168号>
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みなさま、こんにちは。静岡県議会議員の 田口 章 です。
今日は節目の新年度初日。曇天の下でしたが、いつもの交差点で
張り切って街頭を始めたものの15分ほどで雨に…。日を改めてリスター
トします。
いずれにしても、41年前のスズキ入社時と18年前の初当選の時の
初心を忘れず今年度も全力でガンバります。
昨日、南海トラフ地震の新たな被害想定が公表されました。本県の
想定死者数は前回想定109千人から103千人の微減とされました。
防潮堤整備など地震津波対策は進めてきましたが、自助共助公助の
バランスが取れた対策が必要です。詳細は今後調査します。
今年度も「未来にツケを回さない!」をモットーに、会派マニフェストの
5つのキーワード「命・環・豊・人・礎」に沿い、みなさまのお役に立てるよう
努めてまいります。ご指導よろしくお願いします。
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◎目次
1.遠州灘海浜公園(篠原地区)の状況
2.第2期 静岡県公共施設等総合管理計画
3.活動日程
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1.遠州灘海浜公園(篠原地区)の状況
康友知事が就任し、要望する側から、要望を受ける側に変わり、どう
進めていくか…が注目されていましたが、今のところ慎重に進めている印象
です。
現在の進捗状況は、県と浜松市の間で「利活用推進協議会」が設置
され、1/28に第1回協議会が開催されています。
今後の協議方針として「民間ノウハウを最大限取り入れ、集客・収益
が見込まれる施設導入の可能性を探る」「民間投資を可能な限り呼び
込むことにより、財政負担の軽減を図る」などを挙げています。
新年度予算ではそのための調査事業費2300万円と、未取得となっ
ている公園東側区域の用地取得費4億5千万円を計上しました。
公園整備についてはこのようにできるところからやっている状況です。
一方、2月定例会ではドーム型スタジアムの建設費が令和4年度の
試算370億円に対し、物価高騰などにより上振れすることが取り上げら
れました。このことは当然想定されており、実際の建設費用や負担のあり
方は今後も継続して検討されることになります。
私たちはこうした状況も踏まえつつ、30年50年にわたり地域経済の
活性化に資する施設にするために、野球だけでなく、どのように活用し、
いかに稼働率を上げるか・・・を検討していく考えです。
「できない理由を並べるのではなく、どうすればできるか」。こうした考え
方で、“多目的”ドームの利活用について、官民挙げて知恵を絞ってい
きたいと思います。
【←基本計画図クリックすると拡大します】***************************************************************************
2.第2期 静岡県公共施設等総合管理計画
県は今年度を「財政改革元年」とし財政健全化に取り組みます。
その根幹となる計画は「★中期財政計画」で、先月号でもその一部を
ご紹介しました。
私は中長期的な財政健全化のカギを握るのが「ファシリティマネジメ
ント(FM)」だと考えています。FMは資産経営とも呼ばれますが、県だけ
でなく、国や市・町を含めた公共施設の有効活用(最適化)が不可欠
です。
狙いは、人口減少や財政状況の悪化に応じて、老朽化した施設を
統廃合し、年間の維持管理コストを減らすことや、サービス提供体制を
見直すことです。
その基本となる「★公共施設等総合管理計画」が先月リニューアルさ
れました。
第1期計画は2015年度から24年度までの10年間で進められ、
県有施設の延床面積を2019年度の396.5万u⇒383.6万u(22年
度末)に▲3.25%削減しました。
県は当初、削減目標を設定していませんでしたが、しつこく求め続けた
結果、2020年に「2019年度を基準に2049年度末に▲15%削減」とい
う数値を掲げました。
しかし人口減少のペースはそれ以上に進みます。今回の第2期計画で
は「▲20%削減」に設定しましたが、これではまだ財政的に厳しい状況が
続くため、私は「3割削減が必要」と考えています。
県が単独で進めるには限界がありますので、国や市町との協働を加速
させます。そのための組織「行政経営研究会」もすでに稼働しており、今後
その中に「資産経営研究会」を設置して議論していく予定です。本格的な
自治体間連携が進むようチェックしていきます。
また民間の力を最大限活用することも必要です。直営施設において、
民間の協力を得てPPP/PFIなどの手法が活用できないか検討します。
施設の統廃合は「総論賛成、各論反対」になりがちですが、数値根拠
をしっかり示すなど知恵を絞って取り組むことが重要です。また新たな施設
を造る場合には古い施設を廃止する「ビルド&スクラップ」も必要です。
「財政改革元年」の今年度、子どもや孫の世代のために、この分野に
しっかりとメスを入れてまいります。
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3.活動日程
○3月の主な活動
02(日) 佐鳴湖クリーン作戦
03(月) 本会議
04(火) 本会議
06(木) 常任委員会、会派代表者会議
07(金) 常任委員会
08(土) さなるスポーツ少年団卒団式、自治会長会議
11(火) 県内視察
12(水) 浜松市長市政報告会
14(金) 外国人技能実習制度シンポジウム
16(日) 浜松ラグビークラブ75周年式典、自治会総会
17(月) 本会議(2月定例会閉会)、代表者会議、会派総会
18(火) 中学校卒業式、労組議会報告
22(土) 入野地域コミュニティ協議会総会、自治連期末総会
23(日) 自治会総会
24(月) FM県政報告
26(水) 議会改革シンポジウム(三重)
27(木) 航空自衛隊浜松基地観桜会
30(日) 国民民主党静岡県連大会
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○4月の主な予定
03(木) 代表者会議、会派総会、会派財政勉強会
06(日) 自治会総会、凧会所開き
08(火) 入学式、自治会長会議
11(金) 代表者会議、会派総会
13(日) さなるスポーツ少年団総会
14(月) 故鈴木修氏お別れの会
15(火) 会派役員会
19(土) 入野地区社協総会
20(日) 浜松地区メーデー、自治会総会
22(火) 健全育成会常任委員会
25(金) 会派総会、平和祈念式典
28(月) FM県政報告
30(水) 入野中学校 学校運営協議会
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【 田口 章 プロフィール 】
○略歴
1962年 1月23日生(63歳)
1984年 慶應義塾大学法学部法律学科卒業、スズキ(株)入社
2007年 浜松市議会議員選挙当選(1期)
2011年 静岡県議会議員選挙当選(現在4期目)
○24年度役職
ふじのくに県民クラブ 会長
危機管理・くらし環境委員会 委員
○外部活動
慶應義塾全国議員連盟 副会長
地方監査会計技術者(CIPFA Japan)
さなるスポーツ少年団 団長
元)静岡県立浜松南高校PTA 会長
元)浜松市立入野中学校PTA 会長
○好きな言葉
「おもしろきこともなき世をおもしろく」「今より早いときはない」
「俺がやらなきゃ だれがやる。今すぐしなけりゃ いつできる」
○趣味
ツーリング(愛車はGSR750)・歌を歌うこと・ドライブ・温泉めぐり
【 連 絡 先 】
○連絡事務所(スズキ労働組合)
〒432-8062 浜松市中央区増楽町20 SUN会館2階
TEL 053-447-3820
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【日々の活動は下記をご覧ください】
★田口 章 オフィシャルサイト (ホームページ)
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これまでに名刺交換させていただいた方の中で、メールアドレスの記載
があったみなさまに、毎月1回、活動報告を送らせていただいています。
ご不要な方はこのメールへ「メルマガ不要」と書いて返信してください。
また選挙運動期間中の選挙運動用メールの受信を希望しない方も、
その旨お知らせください。ご意見、ご要望などございましたら、お気軽に
taguchi@suzuki-union.or.jp までメールをお寄せください。
文責 田口 章 事務所
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