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【創ろう!元気な浜松&静岡県】 令和4年8月1日
静岡県議会議員 田口 章 メールマガジン<第136号>
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みなさまこんにちは。静岡県議会議員の 田口 章 です。
今朝も月初恒例の街頭演説からスタートしました。この夏も暑さに負
けずガンバリます。
静岡県議会は9月21日開会予定の9月定例会まで閉会中です。
例年この時期は視察調査や研修など勉強月間ですが、今年は少な目
です。その分これまで考えてきた政策をブラッシュアップしていこうと考えて
います。今月号は少し長いですが、私の政策についてご報告します。
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◎目次
1.県政11年間の振り返り
(1)行財政改革
(2)ユニバーサル社会づくり
(3)元気な静岡県づくり
(4)その他
2.未来にツケを回さない!
3.活動日程
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1.県政11年間の振り返り
県議になって早いもので11年3ヵ月が経過しました。この間の活動
を振り返って、一部をご紹介いたします。これらをしっかり検証して、今後
の新たな活動につなげてまいります。
(1)行財政改革
私が最も力を入れてきたのは行財政改革です。人口減少社会の中
将来に備えた行政システムの最適化は、今やらねばなりません。
県議になった11年前は、市議時代の経験を活かし「民間の目線で
行政のムダをなくす」ことを中心に取り組んできました。
県議になって、広域行政を担う県においては、市町と連携した“全体
最適”が重要だとわかりました。
またこれから将来にわたって、官がすべての行政サービスを税金を財源
に提供することは困難であり、官民連携や自治体間連携を進めました。
@財政健全化
・新公会計制度の活用
公会計改革を導入段階から活用段階に進めました。
資産と負債(ストック)の把握を進めるとともに、行政コストを意識
した財政運営を導入し、ムダな事業を見直す「ビルド・アンド・スク
ラップ」の考え方を導入しました。引き続き意識改革に努めます。
・資産経営(ファシリティマネジメント)の推進
資産の把握を進め全体最適化を図るため「公共施設等総合管
理計画」を策定し、「個別施設計画」で保有施設最適化を促進
しました。まだ十分ではありませんが、やっと市町を巻き込んだ動き
が進んできました。
・資金手当債の発行中止
細かいことですが、安易な借金をさせないためのチェックも議員の
役目と考えています。財政の健全化を進めるため、退職手当債
や行政改革推進債など資産の形成を伴わない起債(国の赤字
国債のようなもの)の発行を止めさせました。
しかし、臨時財政対策債を含む「県債残高」は引き続き増加して
います。これからも厳しくチェックしていきます。
A行政改革
・行政経営研究会の設置及び自治体間連携の推進
県の全体最適を見据え、自治体の枠を超えた行政サービス提供
体制の検討を提言し、市町との連携を進めています。
・官民連携の推進
富士山静岡空港へのコンセッション方式の導入や県営団地へ
のPFIの導入など、PPP(パブリック・プライベート・パートナーシッ
プ)を踏まえた官民連携手法の導入を進めてきました。県はこう
した方針が未整備でしたがルール化しました。
・分権改革と権限移譲の適正化
権限移譲の実態調査を実施(日本初との話も)し、移譲事務
の見直しを提言。行政サービス提供体制の適正化を進めてき
ました。
★権限移譲に関する提言(私の政務調査研究)
・民間型採用制度の導入
多様な行政職員を育成するため新たな募集枠(行政U)を導入
しました。公務員志向の学生だけでなくチャレンジングな若者の採
用を進めています。
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(2)ユニバーサル社会づくり
最近の言葉だと「ダイバーシティの推進」と言い換えても良いかもしれ
ません。年齢や性別、障がいの有無、国籍を問わず、誰もが暮らしや
すい社会を創ることは私の大きな政策目標です。行財政改革で生み
出した財源は、これらに投資すべきと考えています。
@心のUDの推進
・ゆずりあい駐車場の導入
県議2年目に佐賀県の事例を知り、県内でも一部地域で試行
されていたことから全県での導入を提案しました。今では公共施設
やスーパーでは当たり前になりました。
・授産製品(ふじのくに福産品)の利活用促進
私は点字入り名刺を使っているほか、名刺入れやハンカチ、バッグ
なども授産製品を愛用しています。こうしたことで、障がい者施設
で働く方々を支援することができます。ぜひご利用ください。
★授産製品を応援してください(H26.1活動記事)
A多文化共生社会の推進
・外国人児童生徒への日本語教育支援制度の導入
・外国人生徒(中学・外国人学校)の高校受験機会の拡大
・外国人生徒(高校・外国人学校)のキャリア教育の推進
・外国人留学生の就労支援
人口減少社会を迎える中、静岡県の特徴を活かし、外国人材
が活躍できる社会を創り、地域社会活性化を進めることが重要
と考え、これらの取り組みを進めてきました。
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(3)元気な静岡県づくり
私のスローガンは「創ろう!元気な静岡県」です。元気な静岡県を
創るには、財源の確保=税収確保が欠かせません。
県税の根幹は法人二税と個人県民税です。これらを拡充するには
産業政策の充実と県民所得の拡大が必要です。製造業で働く者の
一人として現場の声を政策につなげてきました。
@産業政策
・海外展開支援
グローバル化の中、東南アジア進出企業のみなさまの声を聴き、
サポートデスクの設置や留学生の採用支援などに取り組んでき
ました。
・企業誘致体制の構築
11年前、県は年間100社の企業誘致を目標にしていましたが、
目標達成のためのツールはありませんでした。他県の事例を調査
し、営業マンの確保やカタログ整備などを提案し、現在はヒト・モノ
・カネ・情報などの体制が整備されました。
・次世代自動車開発の支援体制づくり
・カーボンニュートラル支援
100年に一度の変革期でCASE対応が求められる中、次世代
自動車センター浜松の設置や支援制度の充実、工技研の機器
整備などに取り組んできました。またカーボンニュートラル対応が
必要となる中、企業支援策を進めています。
A移住・定住政策の推進
・"ふじのくにに住みかえる"静岡県移住相談センターの開設
静岡県は現在移住人気ランキングNO1となっています。
センター開設のきっかけは私の視察だったかもしれません。
★きっかけとなった視察報告(H26.7ブログ)
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(4)その他
@県政課題への対応
・新型コロナ対策
・熱海土石流災害対策
・物価高騰対策
ここ数年は会派役員(幹事長・政調会長)を務めていることから、
個人的な政策よりも会派役員としての活動が増えています。
とりわけこの2年半は県民のみなさまから寄せられた声を聴き
コロナ対策等に取り組んできました。
A地元課題への対応
・遠州灘海浜公園(篠原地区)野球場の整備促進
・堀留川の治水対策
・浜名湖の水産資源確保への対応
・浜松市沿岸域の津波対策
・交通安全対策
地元のみなさんからの要望にもお応えしています。
安全・安心の確保や地域活性化への取り組みなどに、
引き続き取り組んでいきます。
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2.未来にツケを回さない!
これまでの活動を踏まえ、次の4年間で取り組んでいく新た
な政策集を策定中です。まだ項目だけしか載せていませんが
今後補強していきます。ぜひ、みなさまの声をお聞かせください。
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3.活動日程
○7月の主な活動
01(金) 本会議(閉会)
10(日) 参議院選挙投票日
16(土) FM県政報告
17(日) 大平台夏まつり
26(火) 会派役員会、JAW静岡議員連絡会
27(水) スズキ友の会総会、航空自衛隊浜松基地納涼の夕べ
28(木) 会派総会
29(金) 会派記者会見
30(土) 入野地区社協イベント
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○8月の予定
03(水) Webセミナー
04(木) 知事要望提出
06(土) 佐鳴湖花火大会(規模を縮小して開催します)
07(日) 佐鳴湖クリーン作戦
08(月) 会派政調会県内視察
09(火) 会派視察、自治会長会議
15(月) 戦没者追悼平和祈念式
20(土) 連合静岡政治セミナー
23(火) 会派総会、補正予算勉強会
26(金) スズキ労組研修会
27(土) 労組大会、FM県政報告
29(月) スズキ労組研修会、JAW組織内議員会議(Web)
31(水) 教育政策協議会
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【 田口 章 プロフィール 】
○略歴
1962年 1月23日生
1984年 慶應義塾大学法学部法律学科卒業
鈴木自動車工業梶i現スズキ梶jに営業職として入社
1994年 スズキ労働組合専従役員
2007年 浜松市議会議員当選(1期)
2011年 静岡県議会議員当選(現在3期目)
○22年度役職
ふじのくに県民クラブ 幹事長
建設委員会副委員長
○外部活動
慶應義塾全国議員連盟 副会長
地方監査会計技術者(CIPFA Japan)
さなるスポーツ少年団 団長
元)静岡県立浜松南高校PTA 会長
元)浜松市立入野中学校PTA 会長
○好きな言葉
「おもしろきこともなき世をおもしろく」「今より早いときはない」
「俺がやらなきゃ だれがやる。今すぐしなけりゃ いつできる」
○趣味
ツーリング(愛車はGSR750)・歌を歌うこと・ドライブ・温泉めぐり
【 連 絡 先 】
○連絡事務所(スズキ労働組合)
〒432-8062 浜松市南区増楽町20 SUN会館2階
TEL 053-447-3820
○会派(ふじのくに県民クラブ)
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6 県庁本館4階
TEL 054-221-3510
○自宅
〒432-8061 浜松市西区入野町9860-1
TEL 053-440-7100
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★創ろう!元気な浜松&静岡県 (ブログ)
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また選挙運動期間中の選挙運動用メールの受信を希望しない方も、
その旨お知らせください。ご意見、ご要望などございましたら、お気軽に
taguchi@suzuki-union.or.jp までメールをお寄せください。
文責 田口 章 事務所
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