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 【創ろう!元気な浜松&静岡県】               令和241

                                                                        

静岡県議会議員 田口 章 メールマガジン<第108号>

 

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みなさま、こんにちは。静岡県議会議員の 田口 章 です。

今日から新年度。気分も新たにいつもの交差点での街頭からスタート

しました。

新型コロナウイルスが猛威を振るっています。34月は予定されていた

イベントがほとんど中止となり、5月も浜松まつりをはじめすでにいくつかの

行事の中止連絡をいただいています。健康被害のみならず経済への影響

も計り知れません。今月も新型コロナウイルス情報等についてご報告します。

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【これは無料のメールマガジンです】

これまでに名刺交換させていただいた皆様の中で、メールアドレスの記載

があった方に、毎月1回、メルマガで活動報告を送らせていただいています。

お気づきの点や、ご感想などがありましたら、お気軽にお知らせください。

また配信ご不要の方や、選挙運動期間中の選挙運動用メールの受信を

希望しない方は、このアドレスにその旨返信くださいますようお願いいたします。

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【日々の活動はブログHPをご覧ください】

ホームページ リニューアル! 「スマホ対応」しました。

★田口 オフィシャルサイト (HP

ブログはこれまでどおりスマホ対応しています。

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日常のスナップはフェイスブックページ

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◎目次

1.新型コロナウイルス感染症対策

2.高校生の交通安全に関する協議会の設置

3.諸田洋之議員に対する問責決議

4.最近のブログから

5.活動日程

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1.新型コロナウイルス感染症対策

 

今朝のNHK集計で世界の感染者は754,948人、死者は36,571

となっています。国内は1999人(除クルーズ船712人)、死者59人で

事態は深刻さを増しています。

NHK特設サイト

 

県内では2月下旬の発生から3月中旬まで3人の感染にとどまって

いましたが、328日浜松市、30日静岡市、31日富士宮市、菊川市

と立て続けに感染者が確認され、11人となりました。今後の感染拡大

が懸念されます。

県と各市では感染経路や濃厚接触者の確認を進めていますが、

まずは我が身を守ることが求められます。

拡大防止には、基本的なことですが、外出先から帰ったら手洗いを

きちんとすることや3つの「密」(密閉、密集、密接)を避けることなどが

挙げられます。

手洗い・マスク・咳エチケット

3つの密を避けよう

 

支援が必要な個人や事業者の方は下記サイトをご覧ください。

生活福祉資金貸付制度

経済変動対策貸付(新型コロナウイルス感染症対応枠)

 

困りごとなどがあれば、お気軽にご相談ください。

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2.高校生の交通安全に関する協議会の設置

 

今年度、「三ない運動」を含めた高校生の交通安全について、

学校やPTA、警察、交通安全に携わる関係者などによる協議会

を開催することになりました。

2月定例会の文教警察委員会で、私の質問に対し教育委員

会の担当課長から答弁をもらいました。会の名称を含め詳細はまだ

決まっていませんが、埼玉県や三重県のように関係者による話し合い

が行われることになります。高校生年代だけでなく、将来にわたる交通

安全教育ができるよう、関係者の議論を深めていただきたいと思います。

 

私がこうした会の設置を求めた理由はいくつかあります。

大きな変化点としては、20178月、高P連が静岡県で行った

67回大会で「三ない運動」の進め方を見直した点があります。

20166月、選挙権年齢が高校生年代の18歳に引き下げられ、

主権者教育を強化するようになったことも一つです。

現実的に、学校の統廃合により通学距離が遠くなり、公共交通

機関の利用が不便になるケースも出ています。「暗い夜道を自転車

で走るより、バイクの方が防犯上安全」との保護者の声も聴きました。

 

データもあります。静岡県の特徴として「初心者事故率」の高さがあり

ます。本県は免許取得後間もないドライバーの事故が多く、H30年の

初心者事故率は全国ワースト2位でした。同様の課題を抱えていた

群馬県ではすでに高校生の安全教育を見直しています。

 

私は、免許を取りたい高校生がいたときには、保護者の了解の上で

取得を認めるとともに、取得者に対し安全運転教育をしっかり実施した

うえで、妥当だと認められる場合には通学も認めてほしいと思っています。

 

「三ない運動」により高校生のバイク事故は確かに減りました。命を守

ることは大切ですが、ただの先送りでは不十分です。

一番のカギは実効性のある「安全運転教育」です。

スマホを見ながら自転車に乗っている高校生は、クルマに乗ったときの

「ながら運転」予備軍です。若い世代からしっかりとした交通安全教育

を行うことが極めて重要です。

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3.諸田洋之議員に対する問責決議

 

静岡県議会が思わぬことで全国ニュースになってしまいました。まったく

面目ない話です。

この処分に関し、「辞職勧告決議」を行うべしとの声もありましたが、

議論の結果、県議会として次のような「問責決議」を行い、全会一致で

可決しました。

 

「辞職勧告」と「問責」の違いは、簡単に言えば、文字どおり「辞めろ」

というのと「(辞職も含めて)自分で自分のやったことの責任をとれ」という

ことです。議員としてのモラルに著しく欠ける行為ですが、犯罪ではないと

いうのが判断理由です。

 

議会としても、議員個人としても襟を正してまいります。

 

<決議全文>

新型コロナウイルスが世界中に蔓延し、WHOがパンデミックにあると

発表する中、日本においても感染者数、死亡者数とも増加しており、

終息の兆しは見えていない。また、本県においても、複数の感染者が

確認され、県民の不安は増大している。

特に、感染を防ぐためのマスクが品不足となりパニック状況にあるため、

国は、業界団体やメーカーに対して、安定供給への協力を求める一方、

2月の初旬には、インターネット上で高額転売されていることについて、

望ましくないとネットオークションを運営する企業に対応を求めた。

さらに、35日には、国民にマスクを安定供給するために、買い

占めにつながるネット転売を禁止する方針を決定し、315日からは

マスクの転売が禁止された。

そのような中、諸田洋之議員は、記者会見で「24日から36

日まで、インターネットオークションに医療用マスク2千枚セットなどを89

回にわたり出品し、計888万円を売り上げたが、自らが社長を務める

貿易商社の備蓄品を出品したもので転売には当たらず、価格は市場

で決めてもらおうと考えオークションに出品したものである。」と弁明した。

しかし、1セット2千枚という単位での販売は、その購入者が高値で

転売する可能性があることが容易に想定できるはずであり、ネットでの

高額転売を助長させる行為であると言わざるを得ない。

しかも、県議会議員という公職にある者が、品薄となっているマスク

販売で、オークションを利用して値段をつり上げて利益を得たことに対し、

県内はもとより全国から、その道義的責任を問う声が殺到している。

国難ともいえるこの事態に、静岡県議会が一丸となってコロナウイルス

感染症への対策に取り組もうとしている矢先、諸田議員の行った行為

は、県民の負託を受け、県民の範となるべき議員としての自覚と品位に

著しく欠ける行為であり、静岡県議会の名誉を傷つけ、県民の信頼を

大きく失墜させ、道義的、政治的にその責任は極めて重い。

よって本県議会は、諸田洋之議員に対して、猛省を強く求めるととも

に責任を問うものである。

以上、決議する。

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4.最近のブログから

 

3月は2月定例会の話題を紹介しました。議会閉会後はイベントも

なくなり、少し時間に余裕ができたのでブログ更新に努めました。

 

創ろう!元気な浜松&静岡県(はまぞうブログ)

 

03/2 新型コロナウイルス感染症に関する緊急要望

10 教育委員会の内部統制

12 新型コロナウイルス感染症に関する緊急要望(その2)

18 2月定例会閉会

21 見えてきた「遠州灘海浜公園(篠原地区)基本計画」(原案)

23 令和2年度当初予算の全体像

25 見直しなるか?「三ない運動」

26 生活福祉資金の貸付制度

28 4月からリニューアル「TSUNAGUみんなの政治」

31 新型コロナウイルス感染症に関する緊急要望(その3)

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5.活動日程 

○3月の主な活動

02() 本会議、新型コロナ対策知事要望提出

03() 本会議

04() 本会議

05() 本会議

08() 自治会長会議

09() 常任委員会

10() 常任委員会

12() 新型コロナ対策知事要望提出

15() 自治会総会

16() 会派役員会、総会

18() 本会議(2月定例会閉会)

19() 会派定例記者会見

21() 自治会連合会期末総会

22() 自治会総会

27() 社会福祉法人理事会

28() FM県政報告

29() スポーツ少年団卒団式

30() 会派役員会、新型コロナ対策知事要望提出

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○4月の予定

01() 自治会長顔合わせ会

03() 会派役員会、総会

04() FM県政報告

05() 自治会総会

08() 自治会長会議

09() 会派役員会

10() 会派総会

23() 会派総会

25() FM県政報告

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【 田口 章 プロフィール 】  

○略歴

1962年 1月23日生(58歳)

1984年 慶應義塾大学法学部法律学科卒業

       鈴木自動車工業梶i現スズキ梶jに営業職として入社

1994年 スズキ労働組合専従役員

2007年 浜松市議会議員当選(1期)

2011年 静岡県議会議員選挙 初当選 

2015年 静岡県議会議員選挙 当選(2期目)

15年度 産業委員会 委員

地方分権推進特別委員会 委員

会派 政調会長

16年度 企画くらし環境委員会 委員長

17年度 建設委員会 副委員長

18年度 厚生委員会 委員

           多様な働き方推進特別委員会 委員

会派 幹事長代理

2019年 静岡県議会議員選挙 当選(3期目)

19年度 文教警察委員会 委員

多文化共生推進特別委員会 副委員長

会派 政調会長

○主な活動  慶應義塾全国議員連盟 副会長

地方監査会計技術者(CIPFA Japan

         さなるスポーツ少年団 団長

         元)静岡県立浜松南高校PTA 会長

         元)浜松市立入野中学校PTA 会長

       元)浜松市立入野小学校PTA副会長

○好きな言葉  「おもしろきこともなき世をおもしろく」

          「今より早いときはない」

          「俺がやらなきゃ だれがやる。今すぐしなけりゃ いつできる」

○趣味・・・オートバイ(愛車はGSR750)・歌を歌うこと・ドライブ・温泉めぐり

 

【 連 絡 先 】

連絡事務所(スズキ労働組合)

432-8062 浜松市南区増楽町20 SUN会館2階 TEL053-447-3820

 

会派(ふじのくに県民クラブ)

420-8601 静岡市葵区追手町9-6 県庁本館4階 TEL054-221-3510

 

自宅 〒432-8061 浜松市西区入野町9860-1 TEL053-440-7100

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 ご不要であればお手数ですが syoki2@suzuki-union.or.jp まで「メルマガ不要」

と書いて、メールをお送りください。

 ご意見などございましたら、ご遠慮なく taguchi@suzuki-union.or.jp までメール

ください。よろしくお願いいたします。

文責 田口 章 事務所

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