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 【創ろう!元気な浜松&静岡県】              令和元年8月1日

                                                                        

静岡県議会議員 田口 章 メールマガジン <第100号>

 

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みなさん、こんにちは。静岡県議会議員の 田口 章 です。

県議になって配信を始めたメルマガが第100号を迎えました。ちなみに

市議4年間で45号発行したので、通算では145号となります。

「文字ばかりでつまらない・・・」という方もいらっしゃるかと思いますが、写真

や日常活動はブログやフェイスブックなどでご覧いただければと思います。

最近インスタグラムとツイッターも始めました。まだ不慣れであまり使って

いませんが、徐々に発信していきます。引き続きよろしくお願いします。

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【これは無料のメールマガジンです】

これまでに名刺交換させていただいた皆様の中で、メールアドレスの記載

があった方に、毎月1回、メルマガで活動報告を送らせていただいています。

お気づきの点や、ご感想などがありましたら、お気軽にお知らせください。

また配信ご不要の方や、選挙運動期間中の選挙運動用メールの受信を

希望しない方は、このアドレスにその旨返信くださいますようお願いいたします。

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【メルマガバックナンバーはこちらから】

2019年分  2018年分  2017年分

★2016年分   2015年分  ★2014年分

★2013年分  ★2012年分  ★2011年分

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【日々の活動はブログHPをご覧ください】

★創ろう!元気な浜松&静岡県  

 

★田口 オフィシャルサイト

 

【日常のスナップはフェイスブックページ

★フェイスブックページ

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◎目次

1.文教警察委員会の課題

(1)初心者事故率 全国ワースト2位

(2)大丈夫か? ICT教育

(3)学校施設のファシリティマネジメント

2.最近のブログから

3.活動日程

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1.文教警察委員会の課題

 

静岡県議会には7つの常任委員会があります。今年度、県議9年目に

して初めて「文教警察委員会」に所属しました。

6月定例会では、いくつかの項目について県の取り組み状況を質しましたが、

その中から3点、課題をお伝えします。

 

私は、県が出してくる資料だけでなく、自分で調査し、資料を探し、質問で

取り上げるようにしています。もっと早くこの委員会に入ってチェックすべきだったと

感じています。

 

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(1)初心者事故率 全国ワースト2位

 

高齢者事故がクローズアップされていますが、若者の交通事故防止対策も

重要です。その中で私が注目している指標が「初心者事故率」です。

これは免許取得後1年未満の初心者が起こした人身事故の件数と、都道

府県警察が免許証を交付した1000人当たりの事故率を算出したものです。

平成30年の本県の初心者事故発生件数は999件で、福岡・愛知・大阪

に次いでワースト4位。事故率は1000人当たり28.4人で、佐賀県の32.6

に次いでワースト2位となっています。

交通事故の発生件数が減っている中で、平成26年の1401件、38.6人に

比べ改善していますが、ワースト2位はいただけません。

 

私は若いうちに交通法規を学び、安全運転教育をしっかりやっていくべきと

考えています。

 

メルマガ4月号でお伝えしましたが、県は今年4月に「静岡県自転車の

安全で適正な利用の促進に関する条例」を制定しました。

これに合わせ、中学生や高校生に対し自転車のルールとマナーを教えること

としパンフレットを配布しています。パンフレットはまだ県のサイトにアップされてい

ないようですが、主な内容は下記ページに書いてあります。

 

知っていますか?自転車のルールとマナー(静岡県のサイト)

 

内閣府のサイトにもわかりやすい資料がありました。

 

自転車交通安全講座PDF

 

運転免許証を持つ私たちは、道路交通法を意識していますが、免許を持た

ない子どもたちはどの程度理解しているでしょうか・・・。さらに14歳以上は処罰

の対象になることを知っているでしょうか・・・。

 

この件は、以前から取り組んでいる「バイクの3ない運動」に関して、調べてい

る中で気がついたことです。引き続き調査していきます。

 

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(2)大丈夫か? ICT教育

 

学習指導要領が改定されプログラミングなどICT教育が強化されます。

国は2018年度から22年度までの「教育のICT化に向けた環境整備5

年計画」を策定し、ICT環境の整備や指導者育成を進めています。

 

文部科学省は「学校における教育の情報化の実態等にかかる主な指標」

という調査資料を公表しています。

 

教育の情報化の実態等にかかる主な指標

 

全国比較だけでなく、静岡県内市町の調査データを見ることができます。

普通教室の無線LAN整備率は68.6%と全国トップ。教員の校務用コンピュ

ータ整備率は全国8位、統合型校務支援システム整備率は全国2位と高い

水準であり、これらは一定の評価ができます。

 

一方、教育用コンピュータ1台あたりの児童生徒数は、国の目標である

1台あたり3人に対し、本県は5.9人で、全国平均5.6人より遅れています。

(国目標は3クラスあれば1クラスはPCを使った授業ができるということです)

 

簡単に言えば、PCを今の倍にしないといけないということです。具体的には、

H30.3の教育用PC台数は小学校で28406台、中学校で16494台であり、

倍にするためには約45000台のPC購入が必要となります。

 

静岡県内を市町別にみると、地域差が生じています。

詳細はリンク先データをご覧いただければと思いますが、PC1台あたり児童生

徒数は、川根本町や西伊豆町、菊川市といった特色ある教育を実践している

自治体ではすでに国目標の3人を下回っているのに対し、台あたり6人を超え

ている自治体が21もあります。

 

このほかにもリンク先資料の中に「教員のICT活用指導力」という指標があり

ますが、おしなべて静岡県は低くなっています。

「教職員の多忙化」「社会総がかりの教育」の中、外部人材の活用が必要

です。

 

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(3)学校施設のファシリティマネジメント

 

「学校施設長寿命化整備指針」によりますと、県教育委員会は、県全体の

施設の約40%を保有しており、しかも40年以上の老朽施設が4割を超える、

“超”深刻な状況です。これまで何をやっていたのか・・・と感じます。

 

学校施設長寿命化整備指針PDF

 

整備指針では、今後、校舎等の改修に年間160170億円が必要で、さらに

体育館など付帯施設も含めると相当大きな費用となります。

 

具体的な整備計画はまだありません。6月定例会の説明では、毎年新規に

5校くらいずつ着手していきたいとのことでしたが、そんなペースではまったく追い付き

ません。

 

高校生や特別支援学校の子どもたちの教育を止めることはできません。中長

期の計画を早急に策定し、実行していく必要があります。財源が大きな課題です。

教育にはマネジメントが必要です。

 

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2.最近のブログから

 

7月は6月定例会〜参議院選挙〜視察とバタバタが続き、ゆっくり記事を書く

ことができませんでした。とりあえず備忘録としてアップしてあります。

 

創ろう!元気な浜松&静岡県(はまぞうブログ)

 

7/02 文教警察委員会

09 エネルギー政策の勉強

27 慶應義塾全国議員連盟 視察研修会

27 文教警察委員会 県内視察

30 大規模自然災害に備える

 

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3.活動日程 

 

○7月の主な活動

01() 文教警察委員会

02() 文教警察委員会、会派役員会

04() 参議院選挙公示

05() しんば賀津也応援

06() いそざき哲史応援

07() 入野地区凧揚会総会

08() 本会議(6月定例会閉会)

09() エネルギー関連施設視察、入野地区自治連会議

10() しんば賀津也応援

11() 入野地区夏まつり実行委員会

12() しんば賀津也応援

13() しんば賀津也応援

16() いそざき哲史応援

18() ビジネスマッチングフェア

19() 会派新人研修、SERIサロン

20() 佐鳴湖ボッチャ大会、しんば賀津也応援

21() 参議院選挙投票日

22()24() 慶應議連視察

      (兵庫県、明石市、徳島市、上勝町)

25()26() 文教警察委員会県内視察

27() FM県政報告

28() 鈴鹿8

29()30() 連合東海ブロック政策研究集会

31() 多文化共生推進特別委員会、労組大会

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○8月の予定

01() 全国地方議員サミット

03() 入野地区ふるさと夏まつり

04() 佐鳴湖クリーン作戦

05()08() 台湾視察

17() 佐鳴湖水質調査

21() こども県議会、スズキ労連労使会議

22() 連合静岡知事要望、会派役員会

24() スズキカップゴルフコンペ、バイクのふるさと浜松2019

      わかせい(若者との政治イベント)、FM県政報告

25() スズキ労組研修会

26() 会派役員会、総会

28()29() 会派合宿

30() 教育情報化推進ワークショップ

31() 労組大会

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【 田口 章 プロフィール 】 

 

○略歴

1962年 1月23日生(57歳)

1984年 慶應義塾大学法学部法律学科卒業

       鈴木自動車工業梶i現スズキ梶jに営業職として入社

1994年 スズキ労働組合専従役員

2007年 浜松市議会議員当選(1期)

2011年 静岡県議会議員選挙 初当選 

2015年 静岡県議会議員選挙 当選(2期目)

15年度 産業委員会 委員、地方分権推進特別委員会 委員

会派 政調会長

16年度 企画くらし環境委員会 委員長

17年度 建設委員会 副委員長

18年度 厚生委員会 委員、多様な働き方推進特別委員会 委員

会派 幹事長代理

2019年 静岡県議会議員選挙 当選(3期目)

19年度 文教警察委員会 委員

多文化共生推進特別委員会 副委員長

会派 政調会長

 

○主な活動  慶應義塾全国議員連盟 副会長

地方監査会計技術者(CIPFA Japan

         さなるスポーツ少年団 団長

         元)静岡県立浜松南高校PTA 会長

         元)浜松市立入野中学校PTA 会長

 

○好きな言葉  「おもしろきこともなき世をおもしろく」

          「今より早いときはない」

          「俺がやらなきゃ だれがやる。今すぐしなけりゃ いつできる」

 

○趣味・・・オートバイ(愛車はGSR750)・歌を歌うこと・ドライブ・温泉めぐり

 

【 連 絡 先 】

 

連絡事務所(スズキ労働組合)

    〒432-8062 浜松市南区増楽町20 SUN会館2階 TEL053-447-3820

 

会派(ふじのくに県民クラブ)

    〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6 静岡県庁本館4階 TEL054-221-3510

 

自宅 〒432-8061 浜松市西区入野町9860-1 TEL053-440-7100

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田口 章 メールマガジンのご案内

 ご不要であればお手数ですが syoki2@suzuki-union.or.jp まで「メルマガ不要」と書いて、

メールをお送りください。

 

 ご意見などございましたら、ご遠慮なく taguchi@suzuki-union.or.jp までメールをください。

よろしくお願いいたします。

 

文責 田口 章 事務所

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