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【創ろう！元気な浜松】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成19年9月3日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　発行　田口　章　後援会

　　　　　　　　　浜松市議会議員　田口　章　メールマガジン　＜第４号＞

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☆浜松市議会議員　田口　章　メールマガジン☆　のご案内

【これは無料のメールマガジンです】
　

みなさん、こんにちは！浜松市議会議員の　田口　章　です。

私の住むマンションでは、毎朝5:30頃からクマゼミの「音のシャワー」が聞こえていたのですが、

いつのまにか聞こえなくなりました。暑かった夏も徐々に過ぎ去っているようです。

浜松市議会では、9/5から、9月定例会がスタートします。

私は“デビュー戦”となる「一般質問」を、9/12(水)13時～14時に行います。

ご都合がつくようでしたら、ぜひ、市役所8階　本会議場　傍聴席で応援してください。

最近は、この準備のために、バタバタしていました。

「質問通告」といって、事前に質問の内容を議会事務局に提出するのですが、

この期限が、“今日の15時まで”となっており、最終の詰めの作業をやっています。

関心のあるテーマについて何度も何度も担当部門からヒアリングして、課題を抽出し、

質問内容を考え、通告文書を校正し・・・、なんてことを１カ月近くやっていました。

というわけで、メルマガ今月号は、他の話題を取り上げるだけの余裕がないので、

「一般質問」の内容についてお知らせします。

ご意見やアドバイスをお待ちしていますので、よろしくお願いします。

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　このメールは、これまでにいただいた名刺に書かれていたメルアドあてに送らせていただいて

います。少なくとも毎月１回程度、このメールマガジンで活動報告をしていきたいと考えてい

ます。

　まだまだ十分な内容ではありませんが、今後、ご意見をいただきながら、より良いものを

創っていきたいと思っていますので、お気づきの点などがありましたら、お気軽にお知らせくだ

さい。よろしくお願いいたします。

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◎目次

１．「一般質問」について

（１）　行財政改革

① 今後の公債管理

② 行革審

③ 新市建設計画

④ 人材育成

（２）　子育て支援

① 放課後児童会の充実

② 父親の子育て参加

（３）　元気な浜松づくり

① 企業誘致と企業立地対策

② 地域の技術開発力の強化

（４）　多文化共生

① 国・県への働きかけの強化

② 地域への共生支援

③ 日伯移民100周年事業

２．市政トピックス

　　「マニフェスト工程表」

３．最近のブログから

　　「8/20　夢会議」

４．活動日程

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１．「一般質問」について

　本会議での質問には、「代表質問」と「一般質問」があります。

　「代表質問」は一定の人数（浜松市議会は4人以上）を擁する会派（「交渉団体」と言います）

を代表して行う質問で、「会派」としての考え方をベースに行います（質問時間は30分）。

　「一般質問」は、議員個人としてできる質問で、浜松市議会では年1回、30分の質問時間が

与えられています。

　今回の質問は、議員になってからの研究はまだまだ不十分なので、選挙前からお話ししてきた

政策をベースに作成しました。

　・・・とはいうものの、「質問づくりの手順」も知らないものですから、ずいぶん時間がかかってしま

いました。

　まず、自分なりに、質問したい項目を列挙したのですが、先輩議員から「制限時間があるから、

原稿をつくらないとダメだよ」と、早速アドバイスをいただきました。・・・で、質問原稿をつくってみた

のですが、なんと1時間近い質問（演説？）原稿になってしまいました。

　そうこうするうちに「担当部門からのヒアリングはやったか？」とのアドバイス。自分なりに調べていた

つもりだったのですが、やはり出来るだけ詳しく調べないといけませんね。主張ポイントも何点か

修正しましたし、新たな課題も発見できました。しっかりした下調べが大切ですね。

　その後、質問項目を削除したり修正したりして、やっと25分程度に収めたのが下記の内容です。

　質問内容をそのまま掲載しても、長くなっちゃいますので、みなさんにクイズを出しますね。

こんな内容の主張や質問をするつもりです。後日、後援会報でお知らせしたいと思います。

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○クイズ

（１）　行財政改革

① 今後の公債管理

　　　Ｑ．浜松市の借金は、市民ひとりあたり何円？

② 行革審

　　　Ｑ．第一次行革審の財政効果は何円？

③ 新市建設計画

　　　Ｑ．合併時の約束事「新市建設計画」、総事業費は何円？

④ 人材育成

　　　Ｑ．「官民交流」で、昨年、民間企業へ半年間の研修に行った職員は何人？

（２）　子育て支援

① 放課後児童会の充実

　　　Ｑ．放課後児童会の待機児童は浜松市全体で何人？

② 父親の子育て参加

　　　（これはクイズにできません・・・＾＾；　「父ボラ」をやって感じたことを質問します）　　　

（３）　元気な浜松づくり

① 企業誘致と企業立地対策

　　　Ｑ．７月に「企業立地促進法」に基づく基本計画の同意を得た地域は、

　　　　　国内で何カ所？

② 地域の技術開発力の強化

　　　　Ｑ．政令市の中で浜松の民間企業の研究開発従事者は７番目。

　　　　　　では、大学生の人数は何番目？

（４）　多文化共生

① 国・県への働きかけの強化

② 地域への共生支援

③ 日伯移民100周年事業

　　　　Ｑ．浜松に住むブラジル人は日本で何番目？　

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○クイズの答

（１）　行財政改革

　　市政に必要なのは、まず「行財政改革」です。ムダを無くし、筋肉質の組織をつくる。

　　このための質問を行います。

①約70万円

　　浜松市の財政は相対的に見ると悪い方ではありませんが、油断をしてはいけません。

　　気を緩めることなく、財務体質の強化を図る必要があると思っています。

②約83億円

　　第一次行革審の財政効果は83億円と言われています。先ごろ、第二次行革審が

　　スタートしましたが、「分科会方式」や「ワーキンググループ」の設置など、新たな取り

　　組みが始まります。情報公開によるさらなる成果を期待したいと思います。

③約3540億円

　　新市建設計画は10年間で3540億円もの事業が計画されていますが、内容を知ら

　　ない方が多いと思います。情報公開し、ムダのない投資を行うべきと思います。

④1人

　　民間の良いところをもっと行政に取り入れて欲しい。民間23年間の視点で求めます。

（２）　子育て支援

　　　行財政改革で捻出した財源を、少子高齢社会に必要となる施策への投資を求めます。

　　　今回は、時間の関係で2点に絞りました。

①68人

　　放課後児童会の待機児童は潜在的にはもっともっといるはずです。難しい課題ですが、

　　市の改善を求めていきます。

②　「父親ボランティア」をとおして、「オヤジが子育てにかかわるのは社会のためになる」と

　　いうことがわかりました。オヤジが子育てにかかる機会を増やせないか、と思います。

（３）　元気な浜松づくり

　　　「元気な浜松づくり」の中心となるのは、やはり、モノづくりだと思います。今回はモノづくり

　　　に絞って質問します。

①12カ所（10県）

　　企業誘致と企業立地促進には市長の言う「スピード感」が不可欠。市の取り組みを

　　質します。

②17番目（17都市中）

　　将来の浜松を見据え、技術開発力強化に向けた先行投資について質問します。

（４）　多文化共生

　　　1番

　　①日本一のブラジル人社会を抱える都市として、国の制度を改正していくために働きかけ

　　　　を強めるよう求めます。

　　②地域での共生を進める団体の先行事例をヨコ展開できないか、と考えています。

　　③来年は、日本人がブラジルに移住して100年です。先人の労苦を思い、今、日本に来

　　　ている2世3世との共生を進めることができるような事業を求めていきます。

　今回の質問は、これまでブログに書いてきたことなどを基本に組み立てています。

お時間のある方は、ぜひ、私のブログ「創ろう！元気な浜松」のカテゴリー「浜松市政」をご覧

ください。

http://taguchi-hamamatsu.cocolog-nifty.com/blog/cat6395543/index.html

　みなさんからのご意見をお待ちしています。

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２．市政トピックス

【マニフェスト工程表】

　鈴木市長が選挙戦で示した「マニフェスト」について、6月議会では、「出来るだけ早く工程表を

示す」としていましたが、8/29の議会全員協議会で公表されました。

　このスピードは高く評価してよいと思います。予算のこともあるので、私は、正直、こんなに早く

示せるとは思っていませんでした。さすが康友さんですね。

　中味を見ていくと、必ずしも「マニフェスト」どおりではないのですが、6月議会での質問（提案）

内容なども踏まえています。「いろんな声に耳を傾ける」という姿勢も現れているように感じました。

　もちろん十分でない項目もあります。「後退じゃないの」と言う声もあります。しかし「マニフェスト」

実現には、財政の裏づけが必要ですので、まずはこの工程表をベースにして、行財政改革を早く

進め、出来るだけ工程表を前倒ししたり、マニフェストに近づけるように努力することだと思います。

政治は「絵に描いた餅」ではいけませんから、まずはできることからでよいと思います。

　子育て支援や高齢者福祉は、これで十分ということはありません。

私も微力ではありますが、康友マニフェストの実現に向けて、財源捻出のために市政チェックを

していきます。

マニフェスト工程表はこちら

http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/square/room/jyuuten/index.htm

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３．最近のブログから・・・

○8/20（月）「夢会議」

　今日、浜松市議会議場で、市内の中学２年生による「夏休み夢会議」が行われました。

「夢会議」は、次代を担う中学生に市政への関心を深めてもらうとともに、若い世代の声や

斬新なアイディアを聞こうというものです。

　我家の小僧も、今、中２。友達が出ていたこともあり、オヤジの職場訪問（＾＾；）も兼ねて、

小僧を連れて傍聴に行きました。

　発表した57人の子どもたちは、自分たちの住んでいる「区」の将来像について、フレッシュ

な視点で提言していました。みんな、それぞれの区の特徴を良く理解しており、子どもっぽさ

の中にも、うなずかされるコメントがたくさんありました。

　とりわけ「区に期待する将来像」や「安心安全な暮らしへの要望」、「外国人との共生」な

どは、市長への提言・質問・要望事項としては、大人となんら変わりない内容でした。

　この子どもたちにバトンタッチするためにも、１０年２０年間の市政運営をしっかりやらないと

いけないなぁ・・・と痛感した次第です。

　最も感心させられたのは・・・、他の子どもたちの意見や市長のコメントを聞いた中学生から、

「あれも欲しい、これも欲しい、というのではなく、自分たちの意識も変えていく必要があると思

いました」という発言があったことです。

　ガンバレ中学生！

　キミたちの時代になるまで、オジさんたちが、より良い浜松を残していくからね！

＜たぐちのブログ：創ろう！元気な浜松＞

http://taguchi-hamamatsu.cocolog-nifty.com/blog/

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４．活動日程

○８月の主な活動

02(木)　部門ヒアリング

　　　　　磐田市内視察（多文化共生）

03(金)　部門ヒアリング

04(土)　入っ子チャレンジキャンプ2007

06(月)　外部研修（行政財務）

07(火)　都市計画審議会

　　　　　労福協との意見交換会

08(水)　部門ヒアリング

09(木)　行政視察（鳥取県）

11(土)　入野地区ふるさと夏まつり

12(日)　佐鳴湖クリーン作戦

19(日)　全郵政浜松西支部大会

20(月)　夏休み夢会議

22(水)　部門ヒアリング

23(木)　環境経済委員会

25(金)　議会報告（スズキ労組高塚支部委員会）

26(日)　全郵政浜松支部大会

　　　　　浜松西政経フォーラム研修会

27(月)　スズキ労組研修会

28(火)　大都市制度調査特別委員会

　　　　　部門ヒアリング

29(水)　全員協議会

　　　　　連合との意見交換会

　　　　　元気モリモリミーティング（スズキ高塚）

30(木)　新人議員研修会

31(金)　部門ヒアリング

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○9月の主な予定

01(土)　アツミテック労組大会

　　　　　ユタカ技研労組大会

　　　　　秋まつり（磐田工場・大須賀工場）

　　　　　スズキ労組営業ブロック委員研修会

03(月)　質問通告日

05(水)　本会議

　　　　　環境経済委員会

08(土)　入野中「火伏の丘楽市」

　　　　　入野地区自治会長会議

　　　　　入野地区夏まつり反省会

09(日)　入野地区社会福祉協議会講演会

　　　　　スズキ労組支部委員研修会

10(月)　知的クラスター創成事業記念式典

11(火)　全員協議会

　　　　　本会議

12(水)　本会議（一般質問13時～）

13(木)　本会議

　　　　　リズム労組職場委員会

14(金)　本会議

16(日)　スズキ労連大会

17(月)　入野地区敬老会

19(水)　環境経済委員会

22(土)　高齢者交通安全教室

23(日)　スズキ労組大会

25(火)　鈴木やすとも浜松市長を囲む会

27(木)　入野中運動会

28(金)　全員協議会

　　　　　本会議

29(土)　ソミック石川労組大会

　　　　　ＪＴ労組大会

　　　　　連合・列島クリーンキャンペーン

　　　　　秋まつり（湖西工場・相良工場）

30(日)　入野地区戦没者慰霊祭

　　　　　秋まつり（高塚工場）

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【編集後記】

昨日（9/2）、築城400年祭に沸く「国宝・彦根城」に行ってきました。

三層の天守閣は大きなものではありませんが、400年の歴史を感じさせる風格でした。

日本には国宝のお城が4カ所あるそうです。

「彦根城」の他、世界文化遺産の「姫路城」、「松本城」、「犬山城」ということですが、

「姫路城」を除けば小さなお城です。大きさではなく歴史を評価しているってことですね。

駐車場の近くに「キャッスルロード」という名の商店街がありました。

電線の地中化や黒を基調とした古い街並みの商店街（みやげ物屋や飲食店）で、

江戸時代の風情をたたえた街並みを再現して観光につなげようとしているようでした。

この手の街づくりは、倉敷市の「美観地区」が古くから手がけていますが、

先月視察に行った豊後高田市の「昭和の町」をはじめ、今や、全国で取り組まれています。

最近は、こうした街並みに目が行くようになりました（職業病ですね・・・＾＾；）。

浜松城も天守閣再構の話が出ていますが、歴史的文化施設の復興というだけでなく、

周辺の文化施設や公園整備、そして中心市街地活性化とはどう関連付けるのか、

また、観光産業の中での位置づけなどなどもトータルで見て、どのくらいの投資額が

適正なのか、しっかり考えるべきです。

「木を見て森を見ず」にならないよう、全浜松市域の20年30年先を見据えて、

市政を考えていきたいと思います。

（章）

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【　田口　章　プロフィール　】

昭和３７年１月２３日生（４５歳）

昭和５９年　慶応義塾大学法学部法律学科卒業

　　　　　　　　鈴木自動車工業㈱（現スズキ㈱）入社（営業マンとして販売に従事）

平成　６年　スズキ労働組合専従役員

　　　　　　　　（以降、自動車総連派遣、支部長、書記長、副中央執行委員長を歴任）

平成１９年　浜松市議会議員に初当選

○好きな言葉・・・「おもしろきこともなき世をおもしろく」「今より早いときはない」

○趣味・・・オートバイ・歌を歌うこと・カレーつくり

○家族構成・・・妻・長女（高３）・長男（中２）・二男（小６）の５人家族　（＋カメ３匹）

〒432-8061　浜松市西区入野町９８６０－１－３０５　TEL053-440-7100　

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メールをお送り下さい。

　ご意見などございましたら、ご遠慮なく　taguchi@suzuki-union.or.jp までメールを下さい。

よろしくお願いいたします。

日々の活動はブログに記してあります。コチラもぜひご覧下さい。

http://taguchi-hamamatsu.cocolog-nifty.com/blog/

文責　田口　章　後援会事務所

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