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【創ろう！元気な浜松】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　発行　田口　章　後援会

　　　　　　　浜松市議会議員　田口　章　メールマガジン　＜第２号＞

☆浜松市議会議員　田口　章　メールマガジン☆　のご案内

【これは無料のメールマガジンです】
　

みなさん、こんにちは！浜松市議会議員の　田口　章　です。

いよいよ梅雨本番。蒸し暑い日が続きますね。

７月１日は浜松市の９６回目の市制記念日でした。私も初めて式典に参加させていただきました。

式典終了後、新しい「市歌」が披露されました。

心落ち着くリズムの中、浜松の良さを折り込んだ、なかなか良い歌ですよ。

お聞きになりたい方は、私のアカペラでお聞かせします（なんちゃって・・・＾＾；）。

さて今月号は、浜松市議会６月定例会の話題を紹介させていただきます。

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　このメールは、これまでにいただいた名刺に書かれていたメルアドあてに送らせていただいて

います。少なくとも毎月１回程度、このメールマガジンで活動報告をしていきたいと考えてい

ます。

　まだまだ十分な内容ではありませんが、今後、ご意見をいただきながら、より良いものを

創っていきたいと思っていますので、お気づきの点などがありましたら、お気軽にお知らせくだ

さい。よろしくお願いいたします。

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◎目次

１．浜松市議会　６月定例会報告

　　①「マニフェスト」を積極論議

　　②「一市多制度」か「一市一制度」か

　　③「３０人学級」実現はいかに

　　④「第二次行革審」スタートへ

２．市政トピックス

　　「もう一度使えませんか？その“粗大ゴミ”」

３．最近のブログから

　　「佐鳴湖をきれいにする会（6/25）」

４．活動日程

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１．浜松市議会　６月定例会報告

①「マニフェスト」を積極論議

　今議会では、１６の条例（一部改正・廃止・制定）が成立しました。

　この中には、市長マニフェストの「退職金ゼロ」「市長公舎の廃止」「フォルテの“売却を

視野に入れた”指定管理者の導入」などがありました。

　しかし、その他の項目については、まだ、財政的な検証ができておらず、継続検討となり

ました。

　今後は、「平成２０年度予算から、３年間の工程表を作り、任期内の実施を目指す」と

いうことですので、具体的な内容については、来年の２月議会での平成２０年度予算編成

まで、約半年かけて議論していくことになりそうです。

　私も市長同様、選挙戦で「徹底した行財政改革」「元気な浜松づくり」を訴えてきました

ので、しっかりと行政施策をチェックしていきます。

＊市長のマニフェストを見たい人はこちらから

http://www.yasutomo-net.com/plan/index.pdf

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②　“一市多制度”　か　“一市一制度”　か

（市長コメントより）

　新市の一体感を醸成するためにも、“ひとつの浜松”を基本に市政を運営していく。その

ためには制度は一律であるべき。しかし、広大な浜松市は、地域ごとに地形や社会資本

整備の状況が異なることから、地域特性を活かした措置は、理由を明確にして認めていく。

（田口の考え）

　“マニフェスト”の中で、最も関心の高かった項目は、“ひとつの浜松”についてでした。

旧浜松市以外の「地域協議会」や「区協議会」からは、“一市多制度”の存続を求める声

が強く出されています。

　市長の基本的な考え方は、一言で言えば、「“ひとつの浜松”を基本にしながら、地域の

声も聞いていく」「制度を残す理由が説明できれば存続する」ということだと思います。逆に、

他地域の市民に理解を得られないような制度は、一制度にそろえていくということでしょう。

　いずれにしても必要なことは、まず、情報公開ではないでしょうか。

私自身、まだ、どんな多制度があるか、事務事業の点検を行っていませんが、今後、検証

していきたいと思います。

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③「３０人学級」実現はいかに

（市長コメントより）

　「３０人学級」については、一般的な定義である「３０人を超えたらクラス編成を２つにする」

という固定的な考え方ではなく、「児童一人一人に目が行き届く教育」「少人数指導」を

目指す。

　浜松市は「支援員・補助員制度」の成果が出ていることもあり、平成２０年度に

数校で試行し、効果や課題を検証し、子どもたちにとって、よりよい教育環境を整えていく。

（田口の考え）

　実は、私も自分の政策をつくるときに、「３０人学級」導入について、スタッフと議論しました。

「３０人学級」については、導入事例も増えてきており、とりわけ、埼玉県志木市では、行革

を進め、２５人学級を導入した事例もあったことから、浜松でも、是非、進めたいと考えてい

ましたが、結果的にパンフレットには入れませんでした。

　理由は、市長の解釈と同じです。

　「３０人学級」はひとつの手段であり、要は「子どもたちにとって、よりよい教育環境を整える

こと」ができればよいわけです。

　ハード・ソフトを含め財源の問題なども大きいことから、全ての小中学校に導入するのは、

現実的には相当困難です。

　まず、４０人近いクラス編成になりそうなところで試行して、効果や課題を検証し、現在、

浜松が進めている「支援員・補助員」との比較をしていけばよいと思います。

　６月議会では６人の議員から「教育施策」に関する質問が出され、“マニフェスト”の中でも、

とりわけ「教育施策」への関心の高さがうかがわれました。

　また、今議会では、「政令指定都市に係る県費負担教職員制度の見直しを求める意見

書」「特別支援教育コーディネーターを教職員定数として措置することを求める意見書」の

２つの教育施策にかかわる意見書を採択しました。

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④「第二次行革審」スタートへ

　第二次行革審の設置に関する条例が可決されました。

しかし、この提案に対し、浜松市議会として４９年ぶりに「修正案」が提案されました。

　論点は大きく２点。最大の論点は、諮問事項の“総合計画に関する事項”についてでした。

　総務委員会での大激論の後、最終的に「基本構想」については、策定の経過を踏まえ

尊重すべき・・・、という“委員会としての修正案”が可決されました。

＊総合計画については浜松市のＨＰを参照ください

http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/admin/totalplan/totalplan_index.htm

　議会としては「諮問の範囲をはっきり定義したい」ということです。

　私は、市長が、代表質問の答弁で、「今後８年間の『基本構想』は尊重しつつ、毎年立案

する『戦略計画』で、政策実現していく。そして、前半４年間の『都市経営戦略』の状況を見

つつ、後半４年間の『都市経営戦略』を検討していく」と話していたため、あえてこだわることでは

ないとも思いましたが、本修正案に賛成としました。

　２番目の論点は委員構成でした。

　「委員（１０人）の中に“行政経営の専門家”を入れるべき」という意見がありましたが、委員

会で否決されました。

　私は、都市間競争の中、浜松を真に競争力のあるより良い街にしていくには、これまでの行政

の常識にとらわれたり、他の政令市と相対比較をしたりするのではなく、浜松市の大きな財産で

ある“グローバルスタンダードの視点”でチェックすることの方が効果的、かつ重要だと考えます。

　条例案の中には、必要に応じて意見を聞くことができるという項目もあります。テーマによって

は、実務経験のある改革派元知事（例えば、三重の北川さんや、鳥取の片山さん、岩手の

増田さん）などの意見を聞いてみたいですね。

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２．市政トピックス「もう一度使えませんか？その“粗大ゴミ”」

　浜松の粗大ゴミは「平和最終処分場」で処理されているのをご存知ですか？

　では、そこで今年１月に火災事故があり、粗大ゴミを細かく処理する施設が壊れているのは

ご存知でしょうか？

　現在、粗大ゴミは、重機で潰すだけで埋め立てている状況です。このため、埋め立て容積が

従来の４倍近く必要となっており、粗大ゴミの処理に支障が生じています。

　６月議会では、この復旧工事について議論し、今後の再発防止対策も含め、9億8300万円

の補正予算を組むことになりました。

　そのうち7億3600万円は「借金」です。行財政改革が喫緊の課題の中、新たな借金をし

なければならないのは非常に残念です。

　今後、このようなムダ遣いをしなくてすむようにするためには、市が施設管理をしっかりやることは

もちろんですが、私たち市民にもできることがあります。

　専門家に言わせると、浜松は「ゴミの質が悪い」そうです。

　今回の事故の原因ははっきりしていませんが、可能性のひとつとして、燃えないゴミに可燃

物が入っていたことも否定できません。

　分別回収のルールを守ることなど、私たちもできることをやらないといけませんね。

＊この件についてはブログにも情報を掲載しています。コチラもご覧ください。

http://taguchi-hamamatsu.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_c9bf.html

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３．最近のブログから・・・

○6/25（月）「佐鳴湖をきれいにする会」

　今日、「佐鳴湖をきれいにする会」の総会が開催されました。

　佐鳴湖については、これまでもたびたび記事にしてきましたが、初めてこうした会合に参加

させていただき、行政の役割の重要さを、あらためて感じたところです。

　会合には、自治会をはじめとする各種団体のみなさんや、市、県の担当部局などが参加

しました。

　自治会関係者などからは、行政に対し、さまざまな要望が出されましたが、率直に言って、

地域のみなさんの思いに比べて、行政の取り組み意識が、少し低いのではないか・・・、と感

じました。

　今日、出席した県会議員が、早速、「明日の（県議会）委員会で当局に質問する」と決

意を述べていましたが、私も、「環境経済委員会」に所属しておりますので、今後、市民活

動を踏まえて、市や県、そして国の果たすべき役割をしっかりと求めていきます。

　植物も一生懸命がんばっているのですから、行政もがんばらなきゃね～。

＊田口のブログ《創ろう！元気な浜松》　是非、ご覧ください。
http://taguchi-hamamatsu.cocolog-nifty.com/blog/

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４．活動日程

○６月の主な活動

01(金)　全員協議会

03(日)　運動会（西都台小）

　　　　　ふれあいウォーク（入野地区社協）

04(月)　議会報告会（高塚工場）

05(火)　議会報告会（金型センター）

06(水)　議会報告会（高塚工場）

07(木)　西区協議会傍聴

08(金)　本会議　環境経済委員会

　　　　　入野地区自治会長会議

09(土)　入野中学校区青少年健全育成会総会

　　　　　スズキ労連ヤングリーダー研修会

11(月)　議会報告会（本社）

12(火)　議会報告会（高塚工場）

13(水)　議会報告会（都田・南平老人クラブ）

14(木)　議会報告会（高塚工場・相良支部）

15(金)　全員協議会　本会議（代表質問）

16(土)　県教職員組合定期大会

17(日)　西地区社協福祉まつり

高塚支部潮干狩り

19(火)　本会議（代表・一般質問）

20(水)　本会議（一般質問）

21(木)　環境経済委員会

22(金)　総務委員会傍聴

23(土)　ビーチフットボール東海大会

24(日)　入野地区凧揚げ会総会

25(月)　佐鳴湖をきれいにする会総会

26(火)　議会報告会（竜洋）

　　　　　雄踏地域協議会傍聴

27(水)　新人議員市内視察

　　　　　天竜区協議会傍聴

29(金)　全員協議会　本会議

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○７月の主な予定

01(日)　市政記念式典

02(月)　西区協議会傍聴

05(木)　都市計画審議会

06(金)　北区協議会傍聴

07(土)　参議院議員池口修次対話集会

08(日)　スズキ労組年金セミナー

　　　　　入野地区自治会長会議

11(水)　スズキ友の会総会

12(木)　大都市制度調査特別委員会

20(金)　企業立地推進本部懇談会

21(土)　ソミック石川夏まつり

23(月)　環境経済員会市内視察

24(火)～26(木)　会派視察（九州）

26(木)　スズキ労連労使会議

28(土)　ヤマハリビングテック労組大会

29(日)　参議院選挙投票日

30(月)　環境経済員会

31(火)　多文化共生シンポジウム

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　浜松市議会6月定例会が閉会しました。

　４９年ぶりに「修正案」議論があったわけですが、これも議会にとっては“一歩前進”だった

のではないでしょうか。

　他の地方議会では、議員提案条例も出されていますので、今後、こうした議論が進む

ような気がします。

　「修正案」が他会派から出されたことについては、ちょっと悔しいですが、私も常にこのような

気持ちを持ちたいと思います。

　松菱跡地への出店交渉をしている大丸との合意については、まだ示されていません。

　６月末をひとつのメドとしていたわけですが、気になるところです。この情報につきましては、

新しい動きがありましたら、ご報告する予定です。

　７月は会派で北九州～大分に視察に行く予定です。北九州は工業都市の政令市、

また、元民主党国会議員が、今年市長になったということで、浜松とちょっと似たところがあり

ます。視察内容については、来月号で報告する予定です。（章）

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【　田口　章　プロフィール　】

昭和３７年１月２３日生（４５歳）

昭和５９年　慶応義塾大学法学部法律学科卒業

　　　　　　　　鈴木自動車工業㈱（現スズキ㈱）入社（営業マンとして販売に従事）

平成　６年　スズキ労働組合専従役員

　　　　　　　　（以降、自動車総連派遣、支部長、書記長、副中央執行委員長を歴任）

平成１９年　浜松市議会議員に初当選

○好きな言葉・・・「おもしろきこともなき世をおもしろく」「今より早いときはない」

○趣味・・・オートバイ・歌を歌うこと・カレーつくり

○家族構成・・・妻・長女（高３）・長男（中２）・二男（小６）の５人家族　（＋カメ３匹）

〒432-8061　浜松市西区入野町９８６０－１－３０５　TEL053-440-7100　

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　ご意見などございましたら、ご遠慮なく　taguchi@suzuki-union.or.jp までメールを下さい。

よろしくお願いいたします。

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文責　田口　章　後援会事務所

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